「Webライターを目指したいけど、辛いんでしょ?」
「やってみたいけど、どんなことがきついと感じるのだろう?」
そんな不安を抱えている方は、ようこそ!
Webライターに興味はあっても、リスクはできるだけ回避したいですよね。
面白いと思う仕事だとしても、大変な部分はある程度つきものです。
その大変な部分が、自分にとって辛いと思うのか、やりがいがあると思うのか。
先に知ることが出来たら、安心できると思いませんか?
だからといって、直接Webライターの方に「この仕事って辛いんですか?」と聞くのも失礼にあたりますよね。
そこで今回はWebライターを目指すあなたへ、現役Webライターのじーつーがきついなと感じることを先にお伝え致します!
- 現役のWebライター
- 大手求人サイトの元セールスレディー
- 現在は美容サロンのマネージャー
- 副業で求人サイトのWebライターをしている
Webライターはきついの?
はっきりと言いますが、「Webライターはきつい」という方は多いです!
実際にWebライターとして活動している私視点でも、Webライターはきついと感じる部分はあります。
Webライターは取り組みやすい職業の一つですが、意外と挫折も早いです。
私がWebライターを目指し始めた頃も、内容によっては途中で書くのを諦めてしまったほどでした。
※詳しくはこちらに書いてあります↓
ですが一方で、「きつい」と感じる部分は人それぞれだと私は思います。
「きつい」と感じるレベルも全然違いますよね。
例えば食生活で言うなら、カレーを毎日食べ続けるのが辛いと感じる人もいますし、平気な人もいます。
また、トマトが嫌いだったとして、生野菜としてはNGだけど、ケチャップならOKという人もいますよね。
実際にやってみないとわからないんです。
自分がどの部分をきついと感じるかどうかは。
ですから、参考までに今まで私が感じた「きつい…」を皆さんにシェアしたいと思います。
Webライターのここがきつい!①《外的要因》
1文字単価1円以下の案件が多い
Webライターとしての経歴が浅い場合、初めはクラウドソーシングなどから仕事を探すことが多いと思います。
案件内容としては、企業Webサイトの記事執筆が殆どです。
例えば、直近で見た案件だと「釣りについての記事執筆」や「婚活をテーマにライティング」などがありました。
未経験でもOKな仕事は沢山あるものの、文字単価が1円以下の案件が非常に多いです。
報酬の欄の下に文字数の記載があるのですが、0.1円以下の案件で2,500字という案件がありますね。
この場合、単純計算で1記事書いて250円という計算になります。
ちなみにですが2,500文字という分量は、原稿用紙(400文字)の約6枚分です。
イメージしてみていかがですか?
小学生の時の読書感想文。400字を書くことはかなり大変な思いをされませんでしたか?
大学のレポート2,000字。たどり着かないゴールに、何度サイトから引用文を用いてきたか…
2,500字を書く労力は、250円で割に合うと思うでしょうか?
もちろん、最初は文字単価が低くても練習だと思えるでしょう。
練習しながらお金が貰えるのであれば、むしろラッキーかもしれませんね。
なにしろ初めは実績がありませんし、仕事があるだけでもありがたいとも思うでしょう。
ですが、何件もこなしていくうちに、あなたも気づくと思います。
自分がかけた労力に対しての対価がこれなのかと…
納期
仕事を行う中で「この日までに納品してください」という、納期はつきものです。
その納期を守れるかどうかで、先方との信頼関係が大きく変わっていきます。
例えば、友人と待ち合わせをする際にも、時間を守る人間かどうかで信頼関係は変わってきますよね。
いつも5分前に来る方はそれだけで「きちんとしている人だな」と思いますし、いつも遅刻する人は「またか…」と信用がなくなっていきます。
遅刻するとしても、遅れることを事前に言ってくれる友人は、まだ「信頼できるな」と思います。
相手が来る前にトイレを済ませることも出来ますもんね。
話はズレてしまいましたが、正直に言うと、私は納期を甘く見ていた時期があります。
それは2年ほど前、初めて恋愛情報サイトの記事執筆に挑戦した時でした。
その仕事の納期は、10日間ほど設けられていました。
内容は「異性と出会える場所◯選」というような、3,000字程度のSEOライティングです。
それまでは500字前後の記事(というよりもレビューや感想文のようなものばかり)しか書いてこなかったので、初めての長文の仕事に想像以上の苦戦を強いられました。
何に苦戦したのかについては、後ほどお話しますね。
結局、納期までに記事が間に合わず、依頼先へも連絡せずにそのままにしてしまったことがあります。
要するに「ブッチ」というやつですね。
お金を貰う立場の人間として、責任感がなく、本当にやってはいけないことだったと反省しています。
結果的に依頼先から連絡があり「納期に間に合わない場合はキャンセル扱いとなります」と言われてしまいました。
その後は気まずくなってしまったため、他の記事に挑戦しないままフェードアウトすることになりました。
この依頼先はWebライターを数十人抱えていたため、私の仕事がキャンセルになったとしても、それほど大きな損害は出なかったと思います。
ですが、これがもし私1人しか担当者がおらず、納期を守らずに「ブッチ」してしまっていたとしたら…
すべての作業工程が遅れ、それによって金銭的な損失が出てしまっていた可能性もあるのです。
そう考えたら恐ろしいですよね、一生反省し続けたいと思います。
ですから、当たり前のことではありますが、納期は守る。
そのためには、余裕を持った期日設定を行うこと、こまめに報連相を行うことが大切です。
万が一「納期が間に合わない!」となってしまっても「ブッチ」はぜっっっっっっっっったいにNGです!!
間に合わないとわかった段階で、まず先方へ相談しましょうね。
Webライターのここがきつい!②《内的要因:スキル面》
独学で頑張る必要がある
そもそもWebライターになる場合、自ら奮起して目指すことがほとんどだと思います。
ですから、企業のように教育担当がいて丁寧に教えてくれるという環境ではありませんよね。
ライティングの仕事を探すにも、執筆するにも自分の力で行う必要があります。
0から経験することが「楽しい!」と思う人も、もちろんいると思います。
ライティングに正解はありませんし、自由に書き進めても問題はありませんから。
ですが、クライアントを見つけて依頼を請ける場合は、話が変わってきます。
クライアントが求める文章を納品する必要があるからです。
「クライアントが求める文章は?」「ライティングスキルを高めるには?」「もっと読みやすい文章を書くには?」と思ったときに、独学だと壁にぶつかることでしょう。
周りに教えてくれる存在はいないでしょうから、他の方の文章を読んで一つずつ学んでいくしかありません。
その場合に役立つのがライティング教材だったりしますが、クオリティはピンキリです。
ここで宣伝をはさみますが、当ブログを運営している小川のライティング教材は、分かりやすく再現性が高いです。
彼はセールスライティングでの実績もありますし、SEOライティングでもキャリアを積んでいます。
Webライター歴は約10年とキャリアもあります。
Webライティングのスキルを磨いて、ランディングページやアフィリエイト記事によって自動的に収益をあげていきたいと考えているなら特におすすめです。
教材を使いこなせるかどうかには左右されてしまいますが、頼れる存在が近くにいてくれるのは心強いです。
興味がある方はこちらの記事もぜひ御覧ください!
文章構成考えるのが大変
さて、再び話を戻しますが、先程私が3,000字のライティングで苦戦したことをお話しました。
なにが大変だったのかというと「文章構成を考える」ことです。
こういったブログ記事でいうと「目次」のことですね。54+9
「文章構成」とは、どのような流れで話を展開させるかという骨組みを意味します。
骨組みをきちんと作らなければ、読者視点でも分かりづらい記事になってしまうわけですね。
もう一歩深堀りしていうと、文章構成を決める前に『記事のテーマ』と『記事のゴール』を明確にする必要があります。
この2つが決まらないと、構成を考えようがないからです。
テーマは先ほどお伝えした 「異性と出会える場所◯選」 などのことです。
言葉どおりテーマと呼べる部分ですね。
ゴールというのは、記事を読んでもらって読者にどんな行動を起こしてほしいのかの部分です。
趣味で書いているブログなどを除けば、ほとんどのWebメディアには運営されている目的が存在します。
運営側の目的とユーザーニーズに沿って、記事のテーマやゴールを考えていかなければなりません。
ゴールを設定することで、ゴールに到達するための文章構成を考えていくことができます。
そして、どんな言葉で締めくくるのかも明確になっていくのです。
スタートとゴールが明確になったら、後はスゴロクを埋めるように道のりを項目出ししていきます!
(例)テーマ:「異性と出会える場所◯選」/ゴール:マッチングアプリの登録につなげる
この場合は、出会える場所を列挙しつつ、最後はデジタルの出会いにつなげる必要があります。
私が骨組みを作るならこんな感じです。
- 出会いの場として「職場・居酒屋・習い事・トレーニングジム」などを挙げながら、ひとつずつ説明
- 「近年はコロナの影響で出会いの場が少なくなってきている」と問題提起
- 「ゲーム・SNS・マッチングアプリ」など、オンラインでの出会いのメリットを説明
- マッチングアプリの話題に移行し、他のデジタルの出会いと比較してメリットを提示
- 最後に、オススメのマッチングアプリを説明+リンク
∟もしくはマッチングアプリを詳しく説明している記事に誘導
今では、上記のような骨組みを作ることを難しく感じなくなりました。
骨組みをしっかり作ることが出来ると一つの項目ごとの文字数が見えてくるため、3,000字も長い道のりではなくなります。
Webライターになったばかりの頃は、文章の構成を考えることすら知りませんから、見切り発車です。
書き始めたは良いものの、文章配分やつなげ方を見失ってしまうので、書くことが段々と苦しくなっていきます。
そうなると書く手が止まり、休憩する頻度が高くなり…
あとは、お察しのとおりの結末です。
ですから、長文を書く際には「記事のテーマ・記事のゴール・文章構成(目次)を作る」ということを覚えておいてください。
自分のボキャブラリーの少なさ
記事を書き進めていくと、同じような言葉表現が多くなってしまっていることに気づきます。
口癖と同じように文章でも「書癖(かきぐせ)」ができてしまうのです。
他にも、伝えたいことがあるのにピッタリの言葉が見つからなかったり、例え話を出そうにも思いつかなかったり。
自分の中にある言葉の数が少なくて、もどかしい思いをしてきました。
そんな中、クライアントの記事を書く際に、いつも同じような表現にならないために行っていることがあります。
それは他の方が書いた同じような種類の記事を読み、良いと思った表現をもってくることです。
もってくるとは、要するに”真似”です。
「真似!?」と思った方もいるかもしれませんが、上達にはまず真似をすることだと誰かが言っていました。
もちろん、コピペしてそのまま使うわけではなく、クライアントのワードに合わせて書き換えていますよ!
そうすることで、自分のワードを増やしていくのです。
次からは真似することなく、自分の中からその表現が生まれてきます。
もちろん日頃から本を読んだり、他の人の文章に触れる機会を増やしていくことも必要だとは思います。
ですが、いざ書く状況に直面しないと私はスキルが身につかないと思っているので、この方法が一番有効だと思っています。
クライアントの言葉や意図を噛み砕いて自分の言葉で伝える
記事を書く際に気をつけたいのは、クライアントの要望をそのまま記事にするのではなく、読み手を意識することです。
私の仕事は、特にクライアントにインタビューを行って記事にすることが多いです。
インタビュー記事としてそのままの言葉を書く場合もありますが、中には専門用語が混ざっている場合もあります。
それでは読み手の方が理解できないので、共通言語を作って記事に落とし込む作業が必要です。
この「共通言語」を見つけることが、難しい。
インタビュー中に「それはこういうことですか?」という、すり合わせを行っていくこともありますが、中々お互いにしっくりこない場合もあります。
先ほど、自分のボキャブラリーを増やすことについて触れましたが、やはり自分の頭の中に言葉のストックがないと、クライアントの意図をキャッチしてアウトプットするのが難しいと感じるでしょう。
インタビュー記事ではない状況でも、クライアントが伝えたいことを噛み砕く技術は必要です。
なぜなら、クライアントが伝えたい内容と読者が知りたい内容が異なる場合もあるからです。
例えば、クライアント側は「豚の角煮の調理方法」を伝えたかったとします。
ですが読者が知りたいのは、その方法によってできた豚の角煮が「美味しいのかどうか」ということだとすると、どちらの内容も盛り込んで記事を書く必要が出てくるのです。
その場合は、調理方法と一緒に子供や料理研究家などの感想が記載されていると、いずれの要求も満たされます。
ですから、私達ライターは常にクライアントと読者両方の目線を持って、記事を書いていかなければなりません。
そのためには何度も言いますが、”言葉のストック”を増やしておくことが「辛い」を減らす一つの方法だと思います。
Webライターのここがきつい!③《内的要因:心理面》
修正が大量にあると傷つく
ライティングは「書ききって終わり」ではありません。
自分の中で完結するブログであれば、一度書いてしまえば振り返る必要はないかもしれません。
ですがクライアントワークの場合は、記事を書いた後、確認してもらう必要があります。
もちろん、修正が無いままOKを貰える場合もありますが、修正が発生することも。
多少の修正であれば、表現方法の勉強になるのでありがたいなと思います。
ですが私は以前、書いた記事が殆ど赤文字で書き換えられていたことがありました。
先方としても、この記事を良くするために忙しい時間を割いて、向き合っていただいたのだと思います。
自分が未熟だったために仕方のないことではありましたが、一生懸命書いた記事を指摘されるのは正直悲しかったです。
そのときは流石に「私が書く必要がなかったのでは…」と思ってしまいました。
一方で、修正が全くないままOKと言われても、素直に喜んでいいのか迷うこともあります。
信頼していただいている分、責任感も高まりますから、もっと頑張ろうという気持ちになります!
修正があれば勉強になるし、修正がなくてもより良い記事を書けるようになろうと思うので、つらいとは少し違うのかもしれませんね。
いずれにしても、自分のスキルを磨くきっかけにはなります。
でも、あの時の大量修正は辛かったです…
納品後に反応が出ていない
修正もすべて終了し校了が取れたら、いよいよ自分の記事が世に出ます。
ブログの場合は「自分の記事がどのくらい見られるのか」が気になると思いますし、アフィリエイト記事の場合は実際に報酬につながるのかが気になってくると思います。
クライアントワークであれば反響がわからない場合もありますが、求人ページやインタビュー記事の場合は反応が見えたりするのでかなりドキドキです。
ライターという仕事だけで考えれば、記事を納品した瞬間にお金がもらえるので、自分の責任は果たされています。
※結果に紐づいて報酬が発生する依頼もありますが
ですが、自分の記事がどのくらいの反響が出るのか気になりませんか?
私の場合は、管理画面が共有されていたのでPV数(閲覧数)と応募数という形で反響をみることが出来ました。
案件によっても差はありますが、ちらほら見られていると安心感に繋がります。
ですが、求人については1ヶ月以上応募が入っていない状況が続くと、かなりヒヤッとしますね。
反響が気になって何度も管理画面を確認しにいくこともあります。
閲覧数などの反応が薄いと「もう私には依頼が来ないのでは…」と思ってしまい、夜しか眠れなくなります。
そういうときに記事を振り返ると「この表現のほうが良かったかも…」と、見ればみるほど反省点が出てくるものです。
そうして次の原稿に活かしてスキルアップしていくのだと思いますが、記事が世の中に出る際は毎度のことながら緊張感がありますね。
何度経験したら反省点のない「完璧な記事」を書くことが出来るようになるのでしょうか…
Webライティングが楽しいと思う瞬間は?
ここまで、Webライターとして「つらい・きつい・苦しい・難しい」と思ったことがあるものを羅列していきました。
「Webライターってしんどそうだな…」と思ってしまいましたか?
一方で「楽しい!」と思うこともたくさんあるのです!
Webライターをこのまま諦めてほしくないので、私が思う楽しいと思う瞬間をお伝えします。
Webライティングは面白い!
自分の作品が世の中に残る
これは、Webライターとしての一番の醍醐味かもしれません。
サイトが消えない限りは、自分の書いた記事が世の中に残り続けます。
ライターと言っても、様々な種類のライターがいますよね。
主に自分のサイトを作るブロガー・誰かのふりをして書くゴーストライター・インタビュー記事を書くライター・情報サイトの記事を書くライターなど、その人によって書いている記事は異なります。
自分のサイトのブログであれば、記事が増えるごとにサイトの世界観が作られていくので、作品として出来上がっていく過程も面白いです。
ゴーストライターの場合は難しいですが、インタビュー記事や情報サイトの記事など、大概は目に見える自分の実績となって積み重なっていきます。
どんな記事も自分が生み出したものですから、愛着があります。
過去の文章を見て「あの頃は未熟だったな」と思うことも多いですが、その成長過程を見ることができるのも作品があるからです。
文章を通して自己表現できたり、自分の記事によって誰かの行動を変える手伝いができたりするのは、非常にやりがいを感じますよ!
記事に反響があった時、自己肯定感上がる
自分の財産となった記事やサイトに反響があったとき、すごく嬉しい気持ちになります。
「反響がある」というのは、PV数が伸びたり記事に「いいね」がついたりなど、その記事に対しての反応があることです。
下記はCafelover Sapporoのサイトを固定Tweetしていた際の反響ですが、たくさんの方に興味を持ってもらえたことが嬉しかったです。
見てくれている人がいるだけで、自分自身を認めてもらえたような気持ちになりますね。
反応を貰えると、次はこういう記事を書こうとか、面白くて読みやすい記事を書きたいという原動力にもなっていきます。
知らない世界を知ることが出来る
情報記事を書こうとする際、自分の中の浅い知識だけでは限界がありますから、書くテーマについて調べることが多々あります。
またインタビュー記事の場合は、自分の知らない分野について書くこともめずらしくありません。
下調べを行ったり、詳しくヒアリングをしたりして初めて知る知識も多いです。
そうすると、今まで自分の生活には馴染みがなかったことを知るきっかけとなり、世界観が広がります。
興味を持ったことがなかった分野でも「こんな業界があるんだ」と知ることができるのは、非常に面白い経験です。
今まででいうと、第一次産業(牧場の業務用器具)に関連する会社や再生エネルギー事業に携わる会社、化粧品会社の記事などを書かせていただきました。
ライティングの仕事をきっかけにしなければ、知り得なかった業界です。
調べたり話を伺ったりしているうちに、どの世界も興味深くおもしろそうな仕事だと思いました。
私の仕事に関わらず、ブログ記事を書く場合であっても専門性を高めようとすると調べることが必要です。
そうすると、今まで知らなかったことを知るきっかけになるので、自分の知見が広がります。
ライティングは単に書くだけではない、記事を書いてお金をもらう以上の価値のある仕事だと思います。
Webライターのきつさを乗り越えるには?
そもそも、きつくないようにWebライターの仕事をできないものでしょうか?
そんな方法があるなら知りたいですよね。
私の経験則からいうと、良い案件を獲得していくことです。
ここに尽きるかなと思います。
良い案件とは?
- 文字単価が高い
- 自分が書きやすい分野&テーマ
- 得意な書き方ができる(SEOライティング・セールスライティング・コラム・体験談など)
では、私が約2年間Webライターをやってきた中で気づいた「きつくない案件を獲得するためのポイント」について解説したいと思います。
良い案件を獲得するためには?
実績が大切
ずばり、実績を積み重ねていくことです!
実績を他者の目に見える状態に出来ると、より良いでしょう。
「なんだよ!!!!」と思われたかもしれませんが、結局は初めから良い案件にたどり着ける人は極稀です。
それこそ、私のように知り合い経由で仕事をもらったりしない限りは、運ゲーだと思います。
ですから実績を積み重ねるまでは、きつい時期を経験しなければいけないかもしれません。
仕事を誰かにお願いする時、絶対にできると分かっている人とできるかどうか分からない人ならどちらに頼もうと思うでしょうか?
前者に依頼するのが一般的ですよね。
たとえば、命がかかっている手術をするときに、手術経験の無い医者には頼りたくないはずです。
経験豊富なベテランの医者に任せたいですよね。
それと同じで、兎にも角にも、良い案件を獲得するには実績が重要になってくるわけです。
実績を作るためには、まずは何でもやってみることです。
初めは、レビューなど500~1,000字ほどの短文記事からでも良いと思います。
記事を書いてお金をもらう感覚を掴んできたら、長文に挑戦してみるのもありです。
もし興味のある分野の案件があれば、それにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
そのほうが、つらいと思う部分は少し軽減されると思います。
自分の書いた記事はPDFにして、パソコンに残しておくことをおすすめします。
そうすれば、自分の実績をいつでも他者に見せることができますし、自分で振り返って成長を確認することも出来ます。
そして、できれば依頼者から継続的に仕事を貰えるような案件が良いと思います。
なぜなら継続的にコミュニケーションを取ることによって、信頼を構築していくことができるからです。
信頼関係は、実績やスキル関係なく積み上げることが可能です。
こまめな報連相や納期を守るなど、あたり前のことではありますが意外と出来ていない方も多いです。
私も初めは、先述したように全くと言っていいほど出来ていませんでした。
信頼関係が出来てくると、文字単価の交渉が可能になったり良い案件を優遇して回してもらえたりするなど、仕事が進めやすくなります。
ですから実績を積みながら、その中でも継続的に仕事を貰える可能性のある案件を探していくと、「きつい」ことから早く抜け出すことができるでしょう。
スキルを増やす
Webライターでいう「スキル」は、文章をただ書く能力ではないと思っています。
- 文章構成・話の展開を考える力
- 読者目線で伝える力
- 読者を飽きさせない言葉を使う力
- ボキャブラリーの量
- リサーチ能力
- 提案力
- ヒアリング力
・
・
・
など、細かく言うとかなり多岐にわたります。
ですから、これらの能力を磨いておけば、他のWebライターを出し抜くことが可能です!
スキルを磨くには、日頃から沢山の文章に触れることや教材を使って学ぶのもいいと思います。
Webライターは確かに辛いこともきついことも、あるかもしれません。
ですが、自分の手とパソコンがあればどこでも稼げる魅力的な職業でもあります。
是非、Webライターを考えている方はチャレンジしてみてほしいです。