仮想通貨マルチ・HYIP・高配当型ウォレットが詐欺である確率が極めて高い理由

 

今回の記事では「仮想通貨マルチ・HYIP・高配当型ウォレットの危険性」について解説していきます。

 

長文の記事ですが、できる限り具体的かつ丁寧に解説しています。もし周りで勧誘してくる方がいれば、断る時の参考にして頂けたらと思います。

 

仮想通貨マルチ・HYIP・高配当型ウォレットの何がいけないのか?

まず結論からお伝えすると「仮想通貨」「高配当」「マルチ商法(MLM)」の3つが掛け合わさっている仕組みは99%詐欺です。

 

近年、この3つの仕組みが掛け合わさった投資案件が非常に増えていますので、本当に気をつけて頂きたいと思っています。

 

では、上記の結論を踏まえて近年流行っている

「仮想通貨マルチ」

「HYIP(ハイプ)」

「高配当型ウォレット」

 

これらの何がいけないのか?順番に解説していきます。

 

ぜひ参考にして頂けたらと思います。

 

仮想通貨マルチ(MLM)のリスク

仮想通貨マルチのリスクはシンプルです。それはねずみ講」に極めて近い状態になってしまうことです。

 

ネットワークビジネスとねずみ講の違いについては、違う記事でも解説させて頂いております。もし違いがピンときてない方は、こちらを参考にしてください。

ネットワークビジネスとねずみ講の違い

2016年10月22日

 

ねずみ講とネットワークビジネス(MLM)の違いは、簡単に言うと「商品やサービスがあるかないか」です。もっと本質的な部分を言うなら「払った金銭に対して対価を受け取れるかどうか」です。

 

ネットワークビジネス(マルチ商法)は商品があるので、末端の会員でも支払った金銭に対する対価を受け取ることができます。そのため商品が粗悪でない限りは、被害者は生まれません。ですから、今の日本においては違法ではないと判断されているわけですね。

 

逆にねずみ講は商品がありません。商品がないと、支払った金銭に対しての対価を受け取れません。

 

周りにいる人を勧誘して紹介報酬を受け取れる人なら別ですが、誰も紹介できなければ支払った金銭に対する対価が受け取れません。

 

そうなると、末端の方達というのは必然的に損をするわけですね。つまり被害者が生まれてしまうのです。このように末端で被害者が生まれる仕組みは無限連鎖講と呼ばれ、日本では禁止されています。

 

仮想通貨をマルチの仕組みで販売する場合、もしその仮想通貨に価値が生まれなかったり、提供するプラットフォームが正常に稼働しなかったら、本質的にはねずみ講と同じになってしまうわけですね。

 

金銭だけのやり取りが行われて、上位層にお金が吸い上げられ、末端で被害者が生まれてしまいます。

 

つまり仮想通貨マルチの大きなリスクは、ねずみ講に参加して被害者を拡大させてしまうリスクがあることです。自分自身が損するだけならまだしも、自分が紹介した友人・知人も損する確率が高いのです。

 

さらに、広めてしまう側になり、その案件が詐欺的なものだった場合、罪に問われるリスクが生じます。仮想通貨マルチに取り組むのは、多くの方が考えている以上にリスクが高いことなのです。

 

HYIPのリスク

HYIP(ハイプ)とは「High Yield Investment Program」の略で、日本語では「高収益プログラム」と訳されます。

 

つまり通常の投資では考えられないような、高配当を謳う投資案件のことですね。「日利1%」など謳う投資案件はHYIPと判断していいでしょうね。

 

近年は仮想通貨が広まっている影響もあり、仮想通貨を用いて行われる高配当案件をHYIPと表現することが多いです。

 

HYIPの多くはネットワークビジネス(MLM)の仕組みと組み合わされています。

 

HYIPが危険なところはポンジスキームである可能性が極めて高いことです。

 

通常投資とは、利益の出る見込みのある事業に対してお金を出し、事業で出た利益から配当を得る行為です。

 

つまり前提として、投資する事業で利益が出なければ配当は得られないということになります。利益が出ないと配当のための原資がないわけですから、当然の話ですよね。

 

しかしHYIPの場合、利益を生み出すような仕組みなどは存在せず、お金だけを集めているパターンが非常に多いです。集めたお金の一部を先に会員になった人達の配当にあてて、頃合いを見計らって飛びます。

 

HYIPの流れとしては、

①運営側が参加者からお金を集める。

②集めたお金から配当を渡す(事業で原資を増やしていない)

③MLMの仕組みを使ってねずみ算式に新規参入者を増やす。

➃参加者から集められる金額より、吐き出す配当額の方が多くなるタイミングで仕組みを破綻させて、運営メンバーは雲隠れする。

 

ひと昔前に流行った「ビットリージョン」などは、その典型例ですよね。日利1%と謳い会員数を増やし、ある日「サーバー攻撃を受けた」とアナウンスして事業はストップしました。

 

このように、HYIPはほぼ100%破綻します。それもある日突然に…

 

高配当型ウォレットのリスク

近年、流行っているのが「高配当型ウォレット」です。ウォレットとは、仮想通貨を保管しておく『財布』のことです。仮想通貨は、送金や受取をする時にウォレットが必要になります。ですから仮想通貨において、ウォレットは必要不可欠なものと言えます。

 

今回の高配当型ウォレットとは、端的に言うと「仮想通貨をうちのウォレットに預けてくれたら高配当で資金を増やしますよ」というものですね。

 

高配当型ウォレットもHYIPの一種と言えますね。ただ、破綻を前提としたHYIPと少し違うのは、高配当型ウォレットは「原資が増える仕組みがある」と謳われる点です。

 

原資が増える仕組みがあり、極めて高い利益率を実現させている。そのため高配当が可能である。そのように説明されます。

 

例えば「AIを使ったアービトラージ」や「自社取引所の手数料で得た利益」などを分配するというのが、近年多い印象ですね。

 

確かに、謳い文句で言われていることが本当であれば、すごい話です。しかし、本当に原資が増えているかどうかは、運営にしか分かりません。

 

仮想通貨は、株式のように監査法人が介入した上で外部からお金を集めているわけではありません。

 

それに上場企業は財務諸表を公開していますが、仮想通貨では信頼度の高い形で財務諸表などを公開しているわけでもありません。

 

やろうと思えば、いくらでも嘘をつけてしまいます運営側が簡単に嘘をつけてしまう仕組みは、投資家にとって極めて不利な状況です。

 

ですから、法治国家日本では投資家保護のために、株式公開する際も監査法人が入って厳しい審査を行うわけですね。

 

この辺りの本質的な部分を理解していない方が非常に多い印象です。ですから、投資に関する知識のない方達をカモにした詐欺案件が横行するのでしょう。

 

美味しい話に見せかけた詐欺案件は、本当に後を絶ちませんね。

 

なぜ高配当にしているのか?

美味しい投資案件の話が来た時、考えて頂きたいことがあります。それは「そもそもなぜ高配当の仕組みを作っているのか?」です。

 

考えられる理由は「高配当にしないとお金を集められないから」です。お金を集めるために、魅力的な「高配当」という言葉を使って、外部からお金を集めようとしている。それが可能性として高いと考えられます。

 

極々あたり前の話をします。

 

普通、事業を始める際には「金利の低いところ」を活用して資金調達しようと考えますよね。銀行やエンジェル投資家などから、資金調達しようと考える方が多いと思います。

 

理由はシンプルで、高金利のところからお金を借りてしまうと、その分返済に充てる金額が大きくなるので、利益を圧迫し続けることになるからです。

 

これは事業を進める立場の人間にとって、大きな足かせになります。

 

長期的な視点で考えて頂くと、何かしらの事業をスタートさせる時には、いかに優位性のある状態をキープできるかが極めて重要になります。

 

優位性をキープするためのポイントには「資金繰り」も含まれてきます。当然、手元に残る利益は多い方がいいですよね。利益が削られるということは、その分事業の優位性が失われるということです。

 

ですから、もし事業をスタートさせる時にお金が必要であれば、いかに金利の低いところから借りるかというのも大切なポイントなのです。

 

いたずらに高配当の仕組みを作るというのは、事業主にとってリスクを跳ね上げてしまう非常に愚かな行為ということをご理解頂きたいですね。

 

なぜMLMの仕組みを使って少額の資金を沢山の人から集めるのか?

では、他の視点でも考えてみますね。なぜMLMの仕組みを使って少額の資金を沢山の人から集めているのか?

 

考えられるのは「真っ当な方法では集められないから」という可能性が極めて高いです。銀行などの金融機関からお金を借りることができない。もしくは大口投資家からお金を集めることができない。

 

そのため「少額のお金を沢山の人から集める」という選択をしているのだと考えられます。

 

しかしこの「お金を沢山の人から集める」というのは難しいことです。普通にやっていては集まりません。

 

そのため詐欺師達は「高配当+MLMの仕組み」で資金を集めているのです。MLMの仕組みであれば、報酬が欲しいと思う参加者が口コミで沢山の人からお金を集めてくれます。

 

さらに運営は、口コミを加速されるために参加者が魅力を感じるようなネタを沢山用意してきます。

 

「大手企業〇〇と提携が決まっている」

「〇〇でも使われる」

「メディアでも掲載されている」

「芸能人も広告塔になっている」

「有名な投資家も参加している」

 

など。あの手この手で魅力的な話を提示してきます。その話を聞くと「それは凄い!」と信じてしまいやすくなるわけですね。

 

詐欺案件の話を聞いて「良さそうに感じた」と言う方がいますが、それはあたり前です。なぜなら、良さそうに感じてもらえないと詐欺師はお金を集められませんから。

 

そして厄介なことに、詐欺的な案件を広める方達はズル賢いので、本当の情報の中に嘘を混ぜてきます。大部分は本当の情報を伝えてきて、分かりにくいところで嘘をついてくるのです。

 

そのため、きちんと調べないとその嘘に気づきにくいわけですね。

 

なぜ詐欺の可能性が高いのか?

ではなぜ「仮想通貨」「高配当」「マルチ商法」の3つの条件が合わさっている投資案件は、詐欺の可能性が極めて高いのか。話をまとめると、理由はシンプルです。

 

真っ当な事業であれば「高配当+マルチの仕組み」でお金を集める必要がないからです。先ほどお伝えしたように「高配当+MLMの仕組み」でお金を集めたら、利益が圧迫されるため倒産リスクが跳ね上がりますし、事業の優位性が大きく損なわれます。

 

真っ当な事業であれば、そんなことをする必要性は皆無なのです。合理的に考えたらご理解頂けると思います。

 

ではなぜ、そんな合理的ではないことをやっている事業主がいるのか?

 

それは詐欺師がお金を集めるための手段として用いているからです。

 

それに、世の中の大企業がMLMの仕組みでお金を集めている場面をどれくらい見かけますか?おそらくほとんど見かけないと思います。

 

今、大企業と呼ばれるくらい成長している企業の中で、MLMでお金を集めて成功した企業はどれくらいありますかね?おそらくほぼ皆無だと思います。

 

事実を基に判断しても、真っ当な事業家であれば、そんな方法でお金を集めるなんて考えにくいわけです。

 

実際に自分でビジネスを立ち上げたことのある方ならご理解頂けると思いますが、膨大な金利を払い続けるビジネスモデルを長期的に運営するのは、極めて難しいことなのです。

 

わざわざそんな優位性のない仕組みを作る必要がどこにあるでしょうか?

 

事実を踏まえて、高配当型ウォレットの本質を冷静に見極めて頂きたいと思います。

 

逆の立場になって考えてみてください。もし仮に、あなたがめちゃくちゃ稼げる事業ができる立場にいるとします。そして、その事業をするためには1億円必要だとします。

 

その場合、どうやってお金を用意しますか?おそらく銀行などの低金利のところからお金を借りようとするはずです。

 

間違っても「マルチの仕組みを使ってお金を集めよう」とはならないですよね。

 

少額の資金を沢山の人から集め、そして報酬分配のプランも考えて、支払いなどの管理をしていかなければいけないわけです。

 

事業をする立場の人間として、まるで優位性がありません。優位性のないことはやらないのが優秀な経営者です。

 

以上の理由から「仮想通貨+高配当+MLM」の案件は、ほぼ詐欺だと考えています。

 

もちろん世の中絶対はありませんから、100%とは言えません。しかし99%以上の確率で詐欺だと私は考えています。

 

マルチ商法は特定商取引法で成約を受けている

もう一点付け加えますが、MLMの仕組みを使って資金を集める優位性は、極めて低いと言わざるを得ません。特に、この法治国家日本においては、そう言い切れます。

 

理由は、マルチ商法の仕組みが日本の法律で厳しい制約を受けているからです。これは調べて頂くとすぐに分かります。

 

マルチ商法は別名「連鎖販売取引」と呼ばれているのですが、特定商取引法の中で厳しい規制を受けていることが分かります(ググったらすぐに出てきます)

 

「不実告知はしてはいけない」

「ブラインド勧誘はしてはいけない」

「誇大表現で勧誘してはいけない」

など、いくつもの制約があるわけです。

 

わざわざ厳しい制約を受けている仕組みを使って資金を集めるというのは、事業主にとってなおさら優位性のない行為です。

 

ですから私は、MLMの仕組みを使って資金を集めている時点で、長期的に事業展開をしていくのは難しいと考えているわけですね。

 

「高配当+MLM」で資金を集めた時の事業主側のデメリット

・事業の利益が大きく削られる(しかもそれが継続される)

 

・報酬を計算したり分配するための手間が掛かる(管理する人数が膨大)

 

・マルチ商法は、日本では「特定商取引法」で厳しい制約を受けているので、資金集めの手段として使う優位性が低い

 

ポンジスキームは広めれば広めるほど被害が拡大する地獄の連鎖

投資案件というのは、関わるとしても慎重にならないと、後々とんでもない事態に発展するリスクがあります。仮に広めていた案件がポンジスキームだった場合、勧誘した人達が損するリスクが非常に高いわけですね。

 

周りに広めてMLMの報酬を受け取っていた場合は、自分や身近な人は得できるかもしれません。

 

しかし、末端にいる人達は確実に損をするので、自分が稼げば稼ぐほど、損をする被害者が増えるということを意味します。

 

ポンジスキームは最後に残った人が損をする「ババ抜き」ではなく「ババまき」です。広めれば広めるほど、被害を拡大させてしまう仕組みなのです。

 

自分が稼げるとしても、それって被害者のお金を吸い上げて儲けたものですよね。もし自分が広めている案件が破綻したとしたら「月収●●●万円でした!」みたいにドヤれますかね?

 

高配当型ウォレットなどの案件を見ていると「自分が稼げれば他の人がどうなっても構わない」と考えている人が、想像以上に多いという印象を受けています。正直、そのような方を見かけると嫌悪感が出てきます。

 

勧誘した人も訴えられるリスクがある

高配当型ウォレットなどを勧誘している方に伝えたいのですが、広めている案件が詐欺だった場合、勧誘している側も罪に問われるリスクがあるのを理解していますか?

 

よく勧誘している側は「投資は自己責任」という風に言いますけど、勧めている投資案件自体が詐欺目的だった場合、話は180度変わってきます。

 

詐欺だと分かっていて広めるのは勿論アウトですが、詐欺だと認識していなくても案件が詐欺だった場合「過失」として罪に問われることがあります。

 

交通事故で人を轢いてしまった場合、故意じゃないとしても罪に問われますよね。考え方としてはそれと同じです。

 

つまり詐欺案件を広めていた場合は「知らなかった」では済まされないのです。都合が悪くなってから「私も知らなかった。私も被害者だ」と逃げようとする人もいますが、広めていた事実があるなら加害者なのです。

 

その辺りの認識がズレている人を多く見かけますが、何でもかんでも「知らなかった」「投資は自己責任」ではすまされないのです。

 

運営やセミナーの話を鵜呑みにし過ぎ

仮想通貨MLMや高配当型ウォレットに参加する方に対して、危機意識を持っていることがあります。

 

それは「勧誘者がセミナーや個別プレゼンで言ってる内容を鵜呑みにし過ぎ」という点です。なぜ、勧誘する側が嘘をついているリスクを考慮しないのでしょうか?

 

素直なのは良いことだと思いますが、マルチ系の投資案件やポンジスキームにおいては、その性格が「被害者を増やすことに繋がる」というリスクを重く受け止めるべきです。

 

ネットワークビジネスの仕組みになっている投資案件は、参加者を信者化してしまう傾向が極めて強いです。

 

勧誘する側のリーダーは、プレゼンやスピーキング能力が高いですからね。中にはカリスマ性があって、人を惹きつける力を持っている方もいます。そんな方達の話を聞くと、一定数は信者化してしまうわけですね。

 

「この案件はすごい!本物だ!」と妄信的になってしまい、詐欺を拡大させてしまう人は後を絶たないのです。

 

悪意を持って広めている人もいる

残念なことに、世の中良い人ばかりではありません。中には自分達の利益のために、他人を貶めることを何とも思わない人が実際にいます。

 

そういう方達は「この案件は本物です。もし損をしたら私が元金保証しますよ」と言っておきながら、いざ案件が破綻しそうになると「今さら勧誘者のせいにはしないですよね。投資は自己責任ですからね」と言って、急に手のひらを返してきます。

 

そりゃもう、驚くべきスピードで保身に走ります。参加者は、その時になってはじめて「騙された」と気づくわけですね。

 

しかしその時には、もう出金ができなかったり、マイナスがほぼ確定している状況になっていることが多いです。ですから、気づいても時すでに遅しなのです。

 

マルチ商法(MLM)の本質?

今まで散々マルチ商法に関してネガティブなことを書きましたが、利点もあると思っています。

 

それは「口コミを利用した拡大性」と「人脈形成」です。企業側の立場からすると成果に応じて報酬を吐き出すので「広告費を軽減できる」というメリットがあります。

 

ただ、これは商品があるマルチ商法だから利点として挙げられますが、詐欺的な案件をMLMの仕組みで取り組んでしまうと、これらの利点は全て逆に作用します。

 

口コミを利用した拡大性により被害者を増やし、頑張って人間関係を築いた人達からの信頼は失墜する。これは恐ろしいことだと思います。

 

MLMの仕組みを使った投資案件に関わっている方は、ぜひこの辺りのリスクを理解してください。破綻した時に気づいても、取り返しがつきませんから。

 

ポンジスキームの厄介な点

ポンジスキームの厄介な点は「初期に始めた人は儲かる」という点です。個人的には、ここが非常に厄介な点だと感じています。

 

なぜから、儲かってしまった人は積極的に口コミを起こすようになるからです。「すごい話がある」と言って、友人や知人を勧誘する側に回ってしまうわけですね。

 

しかも報酬を受け取っているうちは、勧誘している側も「ちゃんと毎月報酬が入ってきている」「ちゃんと結果が出ているんだから、よく知りもしない人が勝手なこと言うな」と言って、ネガティブな意見に耳を貸そうとしません。

 

そうなると、もう洗脳されている状態ですね。案件が破綻するまでは盲信的な状態が続きますので、勧誘行為を続けていきます。結果、被害者が増えていくことになります。

 

盲信状態になっている人の洗脳を解くのは、簡単なことではありません。なぜなら信者にとっては「実際に口座にお金が振り込まれている現実」の方が説得力があるからですね。

 

それが末端被害者のお金を吸い上げて得た報酬だとも気づかずに…

 

さらに詐欺師にお金が吸い上げられてしまいますし、ポンジスキームは本当に良いことがありません。

 

ポンジやるくらいなら真っ当なビジネスをやった方がいい

私の結論をお伝えすると、ポンジスキームに手を出すくらいなら、自分でビジネスを組み立てて取り組んだ方が絶対にいいと思っています。

 

確かに自分でビジネスモデルを組み立てるのは、簡単な話ではありません。沢山失敗すると思いますし、日々試行錯誤が求められます。しかし、自分でビジネスモデルを組み立てた方が経験にもなりますし、長期的に考えてもメリットが多いと断言できます。

 

自分で一からビジネスモデルを組み立てることができれば、今後生きていく上で大きなアドバンテージになります。

 

フリーランスで稼いでいくための方法は、以下の記事にまとめていますので、そちらを参考にしてください。項目ごとに、かなり具体的に情報をまとめています。

フリーランス月収30万円プログラム

2019年4月21日

 

高配当の詐欺的な案件を広めると、短期的には利益は出せるかもしれません。しかし、それは多くの被害者を生み、今まで築き上げてきた信用を引き換えにしていることは理解すべきです。

 

動画でも解説しています

プラストークン出金停止中!3つの条件が重なった高配当型ウォレットのほとんどが詐欺だと言える理由

 

 

まとめ

・仮想通貨、高配当型、ネットワークビジネス(マルチ商法)の3つが合わさっている案件は99%詐欺。

 

・高配当にして資金を集めているのは、高配当でなければ資金を集められないから行っている可能性が高い。高配当にすればするほど、事業主としては優位性がなくなっていく。

 

・MLMの仕組みを使って資金を集めるのは、真っ当なやり方では資金を集められないから行っている可能性が高い。MLMの仕組みで資金を集める優位性は極めて低い。

 

・詐欺師は、本当の情報の中に上手に嘘を混ぜてくる。そのため嘘を見極めるのが難しい。基本的には「高配当+MLM」の投資案件には手を出さない方が無難。

 

今回の話は、人によっては不快になる内容だったと思います。実際に現役で取り組んでいる方にとっては、見ていて気分の良いものではないはずですから。

 

しかし今回の記事は、私なりに理屈を述べさせて頂きましたので、ただ感情論で批判しているわけではありません。

 

長文になってしまい申し訳ございませんが、かなり具体的に「仮想通貨MLM」「HYIP」「高配当型ウォレット」のリスクをお伝えできたと思います。

 

今回の記事を見てくださった方が、一人でも詐欺案件に引っかからなくなることを心から祈っています。

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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