今回の記事では「YouTube用の動画編集の外注先を選ぶ際の5つの注意点」について解説していきます。
近年、YouTubeで情報発信をしている事業主の方が増えています。経営者自ら情報発信をすることで、会社に対しての信用度を高めて、ファンを獲得しようという動きですね。
実際に、ビジネス目的で定期的に情報発信をしている事業主の方で、大きな成果を出している人も現れてきています。
YouTubeで成果が出てくると、編集を外注して効率化しようと考える方も増えてくると思います。
ただ「YouTube用の動画」は、広告に使う動画やプロモーション用の動画と明確に違う特徴があります。それは「継続的に更新をする」というのが前提になっていることです。
そのため、編集を外注する際に気をつけておかなければ、後悔するポイントも出てくるでしょう。ぜひ今回の内容を参考にして頂いた上で、外注先を選んでください。
YouTube用の動画編集の外注先を選ぶ際の5つの注意点
注意点1:外注先の編集スキル

まず大前提として重要なのは「外注先の編集スキル」です。編集スキルが低すぎるところに、わざわざお金を払って依頼をしたくはありませんよね。
少なくとも、こちらが求めているクオリティの動画を作るために、最低限の編集スキルを持っていることが求められます。
ただ正直に言うと、YouTube用の動画編集であれば、編集スキルよりも大切なポイントがいくつかあります。
編集スキルよりも大切なポイントは、次の注意点以降で解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
注意点2:こちらの方向性やコンセプトを理解してくれる

注意点の2つ目は「こちらの方向性やコンセプトを理解してくれるところを選ぶ」という点です。これは、動画の編集スキルよりも大切なところだと考えています。
動画編集で極めて大切な要素は「要点を分かりやすく伝えてくれる国語力」と「空気を読む力」だと考えています。
ビジネス系の情報は分かりやすく伝えることが大切です。しかし、変に編集に凝りすぎても、内容が分かりにくくなるリスクが高くなってしまいます。そうなってしまっては逆効果ですよね。
シンプルな編集であっても、分かりやすく伝えてくれる編集者の方が良いのです。
そしてさらに付け加えると、動画の流れや空気感を読み取って緩急を付ける編集ができると、視聴者は飽きずに動画を見続けてくれます。
ですから編集を外注する際も、動画の流れや空気感を読み取って編集してくれる方は、非常に重宝するということです。
YouTuberとして情報発信をしている方は、その辺りの力が高いですね。動画編集も分かりやすく、空気を読んだものに仕上げてくれます。そのような編集者に出会えた方は、非常にラッキーと言えるでしょう。
注意点3:編集側がマーケティングを理解した上で提案してくれる

注意点の3つ目は「編集側がマーケティングを理解した上で提案してくれる」という点です。
特にはじめて動画で情報発信をしていくという場合は「何がなんだか分からない」という状況だと思います。YouTubeに動画をアップロードする方法も分からなければ、編集も分からない。当然ですが、マーケティングを意識して動画を撮るなんてできないわけです。
そんな時でも、外注先が動画マーケティングまで理解した上で提案&編集をしてくれると、より価値の高いコンテンツを作っていくことができます。
可能であれば、動画編集&コンサルティングで実績を出している。もしくは編集者自身が動画の情報発信で成果を出している。いずれかに該当しているところに編集を依頼できればベストだと思います。
注意点4:価格が高すぎない

注意点の4つ目は「価格が高すぎないこと」です。あたり前の話ですよね。あえて解説するまでもないとは思いましたが、大切なポイントですので取り上げました。
動画編集を外注に出す場合、価格帯は業者によってピンキリです。1本当たりの編集単価が過度に高くないところを選んだ方がいいでしょう。いくつかの外注先を調べてみて、客観的な判断をすることをおすすめします。
ただ、安ければ何でも良いということではありません。求めているクオリティを担保してくれなければ、そもそも外注する意味がないからです。
クオリティや価格、納期、提案力などを総合的に判断して決めるべきです。価格は重要ですが、価格だけで判断はしないでくださいね。
注意点5:安定的に納品してくれる

5つ目の注意点は「安定的に納品してくれる」です。先ほどお伝えしたように、YouTubeで情報発信をしていく場合、継続的に編集をこなしてもらう必要性が出てきます。
場合によってはほぼ毎日コンテンツをアップするので、編集する側も安定的に数をこなしてくれなければ成立しません。
さらに付け加えると、編集スピードも大切なポイントになります。毎回、無茶な納期で依頼するのは微妙ですが「急ぎで編集してほしい」という要望にも、フレキシブルに対応してくれるところが望ましいですね。
ご自身のスタンスに合ったところに依頼する
編集を外注するにあたって最も重要なのは、ご自身のスタンスにあったところに編集を依頼することです。
「単価が高くてもいいからクオリティを重視したい」
「そこそこの編集でいいからリーズナブルな価格でやってほしい」
「継続的に依頼したいのでスピード感が大切」
など。色々な要望があると思います。
もちろん、要望の全てが叶うのが理想ですが、現実はそんなに甘くありません。手間のかかる編集やクオリティの高い編集は価格が高くなります。リーズナブルな価格帯であれば、過度なクオリティを求めるのは現実激ではありません。
大切なのは、数ある要望の中で何を重要視するのか?ご自身の中で明確にしていた方がいいでしょう。
例えば、CMやプロモーションなどに使う動画でしたらクオリティも高く手間も掛かっているので、価格帯も相当高くなっていきます。しかし、YouTubeに公開する動画であれば、高価格帯の編集サービスは避けた方が無難です。
なぜなら、継続的に編集依頼をしていくことになるからです。YouTubeで情報発信して本業に繋げていくのであれば、継続的な情報発信が不可欠になりますよね。
いくら動画編集のクオリティが高くても、価格が高過ぎるのであれば継続的に依頼するのは難しくなります。
YouTuber動画に関して言うと、過度に凝った編集を入れてコストを上げてしまうよりは、内容重視で編集のコストを下げた方が合理的な判断だと言えます。
YouTubeで情報発信する目的や方向性などを踏まえた上で、外注先を選択することをおすすめします。
リーズナブルな動画編集の外注先を探している方へ

もしこれからYouTubeで情報発信をしていきたい。もしくはすでにYouTubeで情報発信をしている。
そんな方の多くは「高単価でも良いから圧倒的なクオリティで編集して欲しい」という要望よりも「そこそこの編集でも良いからリーズナブルな価格帯で安定的に量をこなしてほしい」という要望の方が強いと思います。
そんな方向けに、現役のYouTuberとチームを作り、動画編集の代行サービスを展開していく予定です。すでに着々と準備を進めていますので、間もなく本格始動していきます。
現役のYouTuberが関わっていますので、動画マーケティングの観点からもアドバイスができますし、ある程度の編集クオリティを保ったまま、リーズナブルな価格帯で編集代行を受けることができます。
興味のある方は、ぜひお問い合わせください。価格などはご要望に合わせて調整させて頂きます。
動画でも解説しています
※※※動画準備中※※※
・動画編集の外注先を探す際には、5つの注意点がある。
・1つ目は「編集スキル」
・2つ目は「こちらの方向性やコンセプトを理解してくれている」
・3つ目は「動画マーケティングを理解した上で提案&編集してくれる」
・4つ目は「価格が高過ぎない」
・5つ目は「安定的に納品してくれる」
・自身のスタンスに合った外注先を選ぶことが大切。
ぜひ、動画編集の外注先を選ぶ際の参考にして頂けたらと思います。
WEBコピーライター
小川 晃司