コピーライターが使う文章テクニック「権威性」について解説

 

今回ご紹介するのは、非常に強力なコピーライティングのテクニックの一つ『権威性』です。この権威性は、ビジネスで成果を出している方であれば、ほぼ例外なく活用しているテクニックです。

 

極めて重要なポイントになりますので、ぜひ熟読してください。

 

コピーライターが使う文章テクニック「権威性」について解説

 

権威性とは、簡単に言うと「偉い人(権威のある人)の言ってることは正しいと思ってしまうこと」です。

 

例えばですが、医者や弁護士、大学教授、警察官などの権威のある方の発言は、無意識に「信用できる」と考えてしまいますよね。

 

これは肩書だけではなく、見た目にも当てはまります。

 

ある実験で、同じお医者さんが「白衣を着て診察をする場合」と「ダサイ私服で診察をする場合」で、どのような印象を持たれるか調査されたことがあるようです。

 

その実験では、同じ医者が診察をしたにも関わらず「白衣を着た時」の方が、信用された割合が圧倒的に高かったと言われています。

 

権威性の破壊力

多くの人は権威のあるものに非常に弱い傾向にあります。思い当たる節はないでしょうか?

 

「尊敬している上司の言うことは疑うことなく信じてしまう」

「好きなモデルが良いと言っている化粧品はつい買ってしまう」

「尊敬している起業家が推奨している本をつい買ってしまう」

 

このような場合も、権威性によって商品を購入していると言えます。社会的な地位が高い人だけではなく、自分が尊敬している人も、自分にとっては「権威がある人」と言うことができます。

 

多くのマーケッターが愛読している「影響力の武器」の中にも権威性について触れられています。影響力を出すために、権威性は非常に強力な武器であると。

 

例えばですが、

「医者が作った化粧品」

「○○大学教授監修」

「東大合格者○○○人を輩出したプロ講師」

 

このような権威性のある言葉を見ると、人は深く考えることなく信じてしまう傾向が強いのです。この権威性を活用することは、ビジネスにおいても大きな優位性があります。

 

「私には権威性なんてない」と考えている方へ

ここまでのお話で、このように考えた方もいるかもしれません。「私に権威性なんてない」と。

 

言葉は悪いですが、世の中の大多数の方はご自身で権威性を出すのが難しい立場の方達です。そもそも誰もが権威性を出せるなら、権威性というものに優位性はなくなります。希少価値が高いからこそ権威があると言えます。

 

もしご自身で権威性を出せない場合は、権威のある人の言葉を借りてしまえばいいのです。

 

例えばですが、

「有名な○○大学の教授も言っていた」

「芸能人の○○も使っている」

「大企業の経営者○○も実践している」

 

などですね。このように権威のある人、影響力のある人の発言や行動を拝借して、自身の発言の信用度を上げるというテクニックです。

 

もちろん、相手の権威ばかりを笠に着るのではなく、自分自身の意見や主張も大切です。それらがなければ、相手にも「薄っぺらい人」だと思われてしまうので。

 

権威性のある人の発言を拝借しつつ、自分の意見もきちんと織り交ぜていく。そうすることで説得力が格段にアップします。

 

ビジネスを始めた初期のタイミングでは、実績などもないでしょうし、権威性として出せる材料は皆無だと思います。そんな時は、思い切って他の人の権威性を拝借するのが有効なのです。

 

他の人の権威性を借りるなんて…

このようにお伝えすると「他の人の権威性を借りるなんて…」と考える方もいるかもしれません。しかしそれは考え過ぎです。なぜなら「○○さんも言っていた」が事実なのであれば、嘘を流布しているわけでもありませんし、風評被害にもあたりません。

 

事実を伝えているわけですし、その権威性のある方を紹介してあげていることになるので、相手にとってもメリットがあるのです。

 

おそらく多くの人達は「誰かの権威を借りるなんて嫌」というプライドが邪魔してしまうのだと思います。しかし、私はビジネスのスタート時にはそのようなプライドはむしろ邪魔だと思います。

 

ビジネスを軌道に乗せるまでは、使えるものは何でも使うという心構えが大切だと考えているからです。それくらいビジネスのスタート時には、多くのエネルギーを必要とします。

 

ご自身のビジネスを優位に進めるために、使える材料は積極的に使うことをおすすめします。

 

権威性で安心する人々

他の記事でも書かせて頂いてますが、人はリスクを極端に嫌います。つまり失敗したくないと思っていますし、払ったお金以上の価値を手に入れたいと願っています。

 

お客様が手に入れたい価値とは「問題解決(痛みから逃れる)」か「快楽」のいずれかです。これらを手に入れたいと思ってはいるものの「購入した商品が期待通りの成果を出してくれなかったどうしよう…」とリスクを恐れるわけですね。

 

そのため人が商品・サービスを購入する際に必要になってくるのが『信用』です。これも他の記事でも紹介させて頂いています。

 

つまり人に何かを購入してもらうプロセスには、必ずと言っていいほど『信用』というキーワードが付きまとうわけです。

 

そして、その信用を得るために非常に効果的なテクニックが『権威性』なのです。

 

動画でも解説しています

※※※準備中※※※

 

 

まとめ

・権威性は信用を得るために非常に強力なテクニック。

・大学教授、医者、弁護士など社会的に立場のある人達の権威を活用する。

・自分に権威性があればベスト。ただ自分に権威性がなくても、権威性は他の人から借りられる。

 

これから他の記事でもコピーライティングのテクニックをいくつも紹介していきます。しかし、それらも本質的な部分で言うと「興味を持ってもらうため」「信用を得るため」「行動してもらうため」に取り入れるものです。

 

本質的な部分を理解せずにテクニックだけを活用しようと思っても、効果は半減してしまいます。ぜひ、深い部分を理解してテクニックを活用して頂きたいと思います。

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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