ホワイト企業ヅラしたブラック企業で営業をしていた時の話

 

「会社員には向いていない」

 

もしかしたら、この記事を見てくださっている方の中にも、同じような悩みを持っている方がいるかもしれませんね。

 

断言してもいいですが、私は典型的な社会不適合者で会社員がつくづく向いていないです。

 

「好奇心旺盛で飽きっぽい」

「一つの職場で長く勤められない」

「社内での人間関係が苦手」

「毎日決まった時間に出社するのが嫌」

「決まった時間拘束されるのが耐えられない」

 

このように、一般的な価値観の中では「使えないやつ」です。取り繕っても仕方がないので、本心を書き綴ります。

 

私は、会社勤めをしても大体長続きしません。最長で1年半ほどです。

 

そんな私が会社員に関して語っても何も説得力はないかもしれません。エリートサラリーマンからすると「負け組が」と一蹴されてしまうかもしれません。

 

しかし私も人間ですから、今まで務めた会社で嫌な思いをすれば、それは事実としてお伝えしたいという感情が芽生えてきます。

 

今回お話したいのは、私が以前勤めていた「ホワイト企業ヅラしたブラック企業」についてのお話です。

 

私が今まで勤めた会社の中で、悪い意味で最も記憶に残っている会社です。つまり私にとっては最悪な会社でした。あの会社の影響で、会社員で生きていくのを諦めようと思ったほどです。

 

トコトン私には合わない会社でしたね。途中で辞めてしまった今となっては、負け惜しみになってしまいますけど。

 

その会社をT社(仮名)と呼びましょう。まずはT社で私が耐えられなかったことを列挙します。

 

・社内の人間関係が最悪。

 

・とにかく上からの圧が強い。

 

・研修が今まで勤めてきた会社の中で最悪。

 

・とにかくイジメられた。

 

・同調圧力がヤバい。息苦しい。

 

・膨大な仕事をさせられるが残業を許されない。強制的に帰宅させられる。

 

・しかし仕事が終わっていないと翌朝つめられるので、家に仕事を持ち帰って深夜まで作業することになる。もちろん残業代なんて出るわけない。

 

これらが私のメンタルをすり減らしていきました。

 

毎日、朝が憂鬱でした。夜寝る時も「朝が来なければいいのに」と願いました。寝ると一瞬で朝になり、最悪な気分で出社。そこから退社までは本当に地獄でした。

 

私にもっと実力があれば、そんな社内の雰囲気を変えることもできたかもしれません。しかし私は、そんな勇猛果敢なタイプではありません。めちゃくちゃ環境に影響されるタイプです。

 

ですから、自分でイニシアチブ(主導権)を握れない環境では、第三者の影響をモロに受けてしまうのです。今ではそういう気質だと受け入れていますが、当時は辛かったですね。

 

上からのプレッシャーと同調圧力の中、どう立ち振る舞えばいいか分からなくなっていましたし、そんな状況ですからパフォーマンスも著しく低下していました。

 

つくづく使えない社員だったなと思いますが、私にとっては非常に厳しい環境だったと思います。

 

特に最悪だったのは研修

 

T社では営業として入社したのですが、意味不明なことが多々ありました。特に意味不明で耐えられないと感じたのは入社してすぐに行われる「研修」です。

 

どんな風に意味不明だったかと言うと、

 

・謎の歌を喉が潰れそうなくらいの大声で歌わされる。さらに歌詞を見ないで一字一句間違わずに歌えるようにならなければいけない。出来るようになるまで延々と繰り返させる。

 

・謎の研修文章を暗記させられる。さらに大声で読み上げなくてはいけず、一字でも間違ってはいけない。さらに途中で詰まったり、止まってしまってもいけない。出来るようになるまで延々と繰り返させる。

 

これらが、苦痛で苦痛で仕方がなかったです。はっきり言って「何のためにやってるの?これ」と思っていました。実際、できるようになっても現場で使うことはなかったですし、何かの役に立っているようには見えませんでした。

 

なぜなら、職場の雰囲気が最悪だったからです。仮にありがたい研修であるなら、もっと社内の雰囲気は良くなっていたはずですから。

 

私以外にも、メンタルを消耗していた方達は沢山いました。

 

ほとんどの方はピンとこないと思いますが、全力で声を出しながら暗記した言葉を言ったり、歌を歌ったりすると、頭が真っ白になって言葉が飛ぶのです。理由はよく分かりませんが、おそらく頭に酸素が回らなくなるのだと思います。

 

ただでさえ言葉が飛びやすいタイプの私は、この研修には本当に苦しめられました。非常に苦手なことでしたし、そもそも何のためにやっているか分かりませんでしたし、心底苦痛で仕方がありませんでした。

 

やって頂くと分かりますが、下手したら人格が壊れますよ。宗教かと思いました。何でやっているのか今でも理解できません。絶対にやめた方がいい内容だと確信しています。

 

この時に教育と洗脳は紙一重なのだと感じましたね。

 

意味不明の業務がとにかく多い

 

実際に営業活動をしていくと「これ何のためにやってるの?」と思われるような業務が非常に多いです。

 

クライアントに渡すデータも謎に手書きさせられたり。これがめちゃくちゃ時間掛かるんですよ。なぜ手書きなのかと聞いたら「気持ちが伝わるからだ」みたいなことを言われました。

 

この時点で、私の中では心のシャッター閉まりました。閉店ガラガラって感じです。

 

「印刷したデータと手書きのデータをそれぞれ比較して、リピート率に〇〇%の差が出たから手書きにしている」みたいな回答なら理解できます。しかし数値で検証もしていないのに、ただ時間の掛かる業務をやらせるって一体どういうことなんだと思いました。

 

やたらと資料作りに時間が掛かっていた印象です。この業務を無くすだけでも、全体のパフォーマンスは大幅に向上すると思いましたね。私が何を言っても聞き入れてもらえるとは思えませんが。

 

数字が上がらなかったら当然詰められる

 

営業職の宿命とも言えますが、数字が上がらなかったら詰められます。私は半年も経たずに辞めてしまったので、数字関係で詰められることは少なかったとは思います。

 

しかし、先輩達を見ていると、いたたまれない気持ちになります。「そんなに詰める必要ある?」って何回も思っていました。他の人が詰められている様子を見ていると、こちらも気分が落ち込んでしまいました。

 

数字を上げるのが営業の仕事なので、成績が悪かったら詰められるのは、多少は仕方がないと思っていますよ。しかし、やり過ぎは逆効果だと思います。明らかに現場の士気を下げますし、詰められた本人のモチベーションも下がります。プレッシャーで作業効率も下がるはずです。

 

しかし頭では分かっていても、人間は感情の生き物です。上司の立場の人は、数字が上がらなかったら怒りに任せて部下にキレることもあると思います。

 

自分の特性を見極める

 

おそらくですけど、私はHSPの傾向が強いと思います。

 

HSPとは(Highly Sensitive Person)の略で、繊細・神経質・内向的と言われる人たちが持つ「気質」のことを指します。

※Googleで検索したら簡易的なテストができるサイトが出てきます。

 

私は昔から音に対してかなり神経質で、音楽を流しながら作業をすると、極端に作業効率が落ちる傾向にあります。ですから気分転換に音楽を聴くことはあっても、作業中に音楽を聴くことはほとんどありません。

 

さらにノルマや競争なども得意ではなく、上司から圧をかけられるのも非常に苦手でした。萎縮してしまい、思うようなパフォーマンスが出せなくなってしまいます。

 

自分の気質として、ゴリゴリの営業会社のような環境は向いていないのだと思います。長期間勤めたらメンタルが壊れる自信があります。

 

このように、自分自身の特性を理解するのも大切なことだと思います。自分のことを知らなければ「こうしなければいけない」という呪縛に捉われてしまい、メンタルをすり減らしてしまうからです。

 

ぜひご自身が幸せや充実感を感じられる環境で、最大限のパフォーマンスを発揮して頂きたいと思います。

 

動画でも解説しています

※※※動画準備中※※※

 

 

まとめ

 

ブラック企業で勤めている方の中には「今いる会社を辞めてしまったら、次の就職先が見つかるか分からない」という不安を抱えている方もいると思います。

 

確かにすぐに転職がうまくいくかは分かりませんが、人生意外と何とかなってしまうものです。それに、メンタルや身体を壊してしまうくらいなら、さっさと次の職場を探した方がいいと思います。

 

嫌な上司の中には「この職場で通用しなかったら他でも通用しない」なんて意味不明なことを言う人もいますけど、全く気にしなくて大丈夫です。そんなことはありません。

 

むしろ、その人のパフォーマンスを最大限引き出せなかった上司の能力が足りていない可能性すらあります。ぜひ、ご自身の能力が最大限活かせる環境に移って頂きたいです。

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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