「ライバルには教えない」は「自分は干されます」と言ってるのと同義

 

「ライバルと捉えるか仲間と捉えるか」

 

これからの時代、
ライバルを作っている人は

どんどん厳しい状況に
なっていくと思います。

 

 

昨日、ある方と話しを
していた時の出来事です。

 

 

その方は

『ヴェネチアンガラス』

の職人さんでガラス細工の
アクセサリーなどを
販売している方でした。

 

 

話を聞いていくと
非常に興味深いことを
おっしゃっていました。

 

 

「他の職人さんと協力して
小樽ガラスを盛り上げたい。

でも他の職人さんは
協力してくれない」

 

 

職人の世界というのは
まだまだクローズな
ところが多くて、

 

「今まで身につけてきた技術は
簡単に人には教えない」

 

「ライバルに自分の技術を
教えるなんてとんでもない」

 

という価値観が根強く
残っているみたいです。

 

 

ですから他のガラス職人と
協力し合って何かをしようとは
思わないのだそうです。

 

そのため「うちはうちでやる」
という感覚が強いのでしょうね。

 

昔ながらの職人さんでしたら
何となくイメージができます。

 

 

今まで必死になって
身につけてきた知識やスキルを
簡単に人には教えたくはない。

 

もちろん気持ちは
よく理解できますよ。

 

僕も一応、クリエイターの
端くれですから。

 

 

でも、そんなことを
言ってられる時代では
ないのです。

 

これからの時代、
情報やノウハウを隠して
ビジネスをしていくのは
極めて困難になってきます。

 

 

理由はシンプルで、
インターネットがあるから。

 

そしてスマホが普及したことで
どこでも誰でも欲しい情報に
アクセスできます。

 

 

つまり

「うちだけの知識」

「うちだけのノウハウ」

「うちだけのやり方」

という壁が壊されていき
誰でも得たい知識を
得られるようになったわけです。

 

 

もちろん、特殊な研究や
本当の意味での極秘情報は
別物だと思いますよ。

 

あとはラーメン屋の
秘伝の味とか?かな。

 

でもビジネスに関していうと
99%の情報は、インターネットを
駆使することで手に入るわけです。

 

 

そんな時代に突入しているのに

「この方法は誰にも教えん」

なんて言ってたら

「だったら他をあたります」

で終わります。

 

 

つまりお客様をみすみす
手放すことになるのです。

 

 

インターネットが
普及する前でしたら

情報の獲得コストが
格段に高い状態でした。

 

 

選ぶ側も選択肢が
少ない状態でしたから、

ある程度情報をクローズしても
お客様が来てくれていたのです。

 

 

さらに交通手段も今ほど
発達していない時は、

囲い込める商圏が
限られていますよね。

 

 

限られたエリアでお客様を
奪い合うことになります。

 

 

情報をクローズすることで
同じ商圏のライバルと
差別化できますから

一昔前の環境で考えると
情報をクローズする意味は
あったのだと思います。

 

 

ですから、昔であれば
隣の同業者はライバル。

 

ライバルに情報はもらせない。
それで良かったのです。

 

 

しかし、交通手段の発達と
スマホの普及がその価値観を
ものの見事にぶっ壊したわけですね。

 

時代は変わり
価値観は変わりました。

 

 

「スマホが出てきたことで
 全ての人が容易に欲しい情報に
 アクセスできるようになった」

 

 

スマホによって選ぶ側は
無数の情報の中から

自分にとって興味が持てる
選択肢を選んでいきます。

 

 

仮に「北海道に行きたい」と
思っている人がいるとしたら
どうやって小樽を選んでもらうか。

 

さらにそこから、
どうやってガラス細工に
興味を持ってもらえるか。

 

 

ここが自分のビジネスに
直結してくる問題になります。

 

小樽の観光客が増えれば
マーケットが拡大すると
いうことですから。

 

 

そしてガラス細工の
認知度が上がれば

お土産などでガラス細工を
選ぶ人も増えます。

 

 

特にガラス細工のように
『思い出』や『体験』を
売っているビジネスの場合は
極めて重要なポイントです。

 

 

ということは、
ガラス職人が戦って
いかなければいけないのは

目の前にいるライバルの
ガラス職人ではありません。

 

 

『他の観光地』や
『他のエンターテイメント』なのです。

 

 

他にも、
今札幌の飲食街として
有名な『すすきの』は

昔ほどの活気はないと
言われています。

 

 

そのため、すすきので
飲食店をオープンしても
昔のような集客が難しいのだとか。

 

それってすすきの全体で
客足が遠のいていると
いうことですよね。

 

 

つまり他の魅力的な
観光スポットや

エンターテイメントに
お客様が流れていると
考えられます。

 

※平均収入が下がっているとか
 複合的な要因は考えられますが
 今はその話はおいておきます

 

 

すすきの自体が他の
観光スポットと比べて
魅力的な観光スポットに
変化していかなければ、

この状態は続いていき
すすきのの飲食店自体が
疲弊していくのは
目に見えています。

 

 

そうなると全国、全世界の
人達にどうやってすすきのに
足を運んでもらうのか。

 

どうやって魅力的な
街にしていくのか。

 

 

それを今までライバルだと
思っていた同業他社と
真剣に考えていかなければ
生き残れない状況なのです。

 

もう「隣の同業者はライバル」は
幻想の時代に突入しました。

 

 

これからはディズニーランドや
USJなど他の観光地や
エンターテイメントと

競い合っていく時代に
なっているということです。

 

 

その辺りが理解できないと

「同業他社はライバル」

という価値観から
脱却するのは難しいでしょうね。

 

 

でもその考え方を持っていたら
これからの時代、リアルに
仕事が無くなります。

 

それは日に日に
干上がっていく池で魚釣りを
しているようなものです。

 

いつか池の水が無くなり
魚も釣れなくなるでしょう。

 

 

現に僕も、完全に同業者の
コピーライターと手を組んで
ビジネスモデルを構築しています。

 

もうライバルではなく
協力者・パートナー」です。

 

 

同業他社と
お互いに手を取り合って
より質の高いサービスを作り、

さらに業界全体を盛り上げていく
意識が大切なのだと感じます。

 

 

狭いパイを奪い合うのではなく、
視野を広く持って業界全体を
いかに盛り上げていくか。

 

 

それがこれからの時代に
求められる考え方だと思います。


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