「より少なく、しかしより良く」を意識する!エッセンシャル思考の重要性

 

「やることが多過ぎて何から手を付けたらいいか分からない」

「忙し過ぎて全てが中途半端になってしまう」

 

現代社会に生きる人であれば、一度は経験したことがあるはずです。やることが多過ぎて、頭が混乱してしまう。一生懸命対応しているのに、中々仕事が片付かない。

 

タスクを全部片付けてやる!と意気込んで取り組んでも、途中で失速してしまい、全てを終えることができない。

 

私は今でもそのような事態になることがあります。その度に頭を抱えますし、思うように仕事が片付かない自分に対して不甲斐なさを感じてしまいます。

 

しかし、ある本と出会えたおかげで、そのような状況もだいぶ緩和されました。ある本とは「エッセンシャル思考」という本です。

 

エッセンシャル思考とは、簡単に言うと「本当に重要なことだけを実行し、より少ない時間で最大限の成果を出すための思考法」です。

 

現代社会に生きる人達は、とにかく忙し過ぎます。やることが多過ぎます。しかし、その忙し過ぎる日々の中で、本当に大切な業務は一体どれくらいあるでしょうか?

 

この記事を見てくださっている方の中にも「パレードの法則」をご存じの方もいらっしゃると思います。パレードの法則とは、別名「20対80の法則」とも言われています。

 

100ある成果のうち、80%は重要な20%の行動によって作られているという法則です。

 

例えば会社の売上の80%は、売れ筋商品上位20%によって作られています。不思議なことに、この法則はあらゆる会社に当てはまります。さらに、他の様々な分野でも当てはまるのです。

 

もちろん厳密に20対80になるわけではなく、多少前後します。しかし大体は20対80の前後くらいで落ち着いていきます。この考え方は、ビジネスの現場でよく使われています。

 

つまり、大部分の売上を作っているのは、約20%の重要な活動ということになるので、その20%の活動に集中すればいいのでは?というのがエッセンシャル思考の基本的な考え方になります。

 

確かに私も、冷静に考えると日々の仕事の中で余計なことをかなり沢山していると感じます。ついSNSを見てしまったり、ネットサーフィンをしてしまったり、マンガを読んでしまったり、ダラダラとYouTubeを見てしまったり。

 

仕事と直接的な関係が無いことに長時間費やしてしまうことがあります。

 

私の場合は極端かもしれませんが、重要ではないことに時間を割いてしまうことって、よくあることだと思います。

 

「生産性のない会議&打ち合わせ」「付き合いで嫌々行く飲み会」「ムダな資料作り」など。その気になれば思い切って削れるものに、膨大な時間を割かれてしまう。このようなことを長期間続けてしまうと、時間がいくらあっても足りなくなります。

 

それに、やることが多ければ多いほど沢山のことを考えなければいけないので、頭が混乱してきます。頭が混乱すると、生産性も著しく落ちてしまいます。つまり良いことがありません。

 

ですから、突き抜けた生産性を出していくためには「本当に重要なこと」にのみ時間を割いて、その他のことは思い切って捨てる必要があります。

 

エッセンシャル思考の大前提として「捨てるか捨てないか」ではなく「何を捨てるか」を考えていくことになります。重要ではない業務は自分ではやらない。つまり捨てることが前提の考え方なのです。

 

重要ではないと判断した仕事は、遠慮なくどんどん捨てていく。そして、捨てたことで捻出できる時間を重要度の高い20%の仕事に投下していく。

 

すると、最小限の時間で最大限の成果を生み出すことができるというわけです。

 

ただ口で言うのは簡単ですが、いざ業務を捨てていくと考えると、決心がつかない方もいると思います。「そう言われても捨てられない」という気持ちが出てくるわけですね。お気持ちは理解できます。

 

どれも重要な業務に感じられて、捨てるのが難しいという感覚は理解できます。しかしそういう時こそ、優先順位を見直して頂きたいです。

 

業務を冷静に分解していくと、その過程で重要ではない業務も見つけることができるはずです。そのような業務を捨てていくのです。

 

重要ではない業務に時間を割いていても、事態が好転することはありません。あたり前の話ですが、重要度の高いことに時間を割いた方が結果は出やすくなります。

 

さらにやることが絞られるので、頭も整理しやすくなります。すると生産性も上がりますし、その仕事に対して深く考えることもできます。

 

創作物でしたらクオリティも上がりますし、アイディアも湧きやすくなります。

 

このようにエッセンシャル思考を意識して仕事をすると、大きな恩恵があると感じています。

 

エッセンシャル思考では

より少なく、しかしより良く

という考え方が前提になります。

 

しかし今の日本の風潮としては、やることが多いのが美徳みたいな雰囲気もありますよね。「忙しい人は偉い」「マルチタスクできる人はすごい」みたいな感覚を持っている人もいると思います。

 

私も昔はそのように思っていましたが「忙しい=成果を出せる」ということでもありません。逆に「忙しくない=成果が出せない」ということでもないと気づきました。

 

もちろん、知識やスキルが低い時は忙しく動き回らないと成果は出しにくいと思いますが、決して忙しいことが正義ではないと思います。大切なのは成果を出すことなので。

 

そのことに気づいてからは、いかに大切な業務に絞って取り組むかを意識するようになりました。それでも私の場合は、次から次へと興味のあることが出てくるので、やることが増えてしまいがちなんですけどね。

 

それでも昔と比べたら、だいぶマシになりました。エッセンシャル思考に書いている内容を実践しているおかげで、重要な仕事にフォーカスして取り組むようになりましたので。

 

おそらく今「忙しい」とお悩みの方は、エッセンシャル思考に書いていることを実践するだけで、大部分の悩みは無くなると思います。それくらい、多くの方は日々重要ではないことに取り組んでいるのです。

 

さらに近年では「マルチタスクは人を馬鹿にする」という論文も出てきているみたいなので、マルチタスクで仕事をこなすのは、そもそも良くない可能性が高いです。

 

忙しさのループから抜け出せない方は、日々の業務を棚卸ししてみてください。きっと重要ではない仕事が見つかるはずです。

 

その仕事を思い切って捨てることで、生産性が大きく向上するかもしれませんよ。

 

動画でも解説しています

※※※動画準備中※※※

 

まとめ

・現代に生きる人達は忙し過ぎる。しかし、その忙しい原因を作っているのは「重要ではない仕事」である。

 

・売上の80%は、重要な20%の活動によって出来ている。よって重要な20%の活動にフォーカスして仕事に取り組むことで、最小限の時間で最大限の成果を出すことができる。

 

・エッセンシャル思考は「捨てること」が前提の考え方。捨てるか捨てないかではなく「何を捨てるか」を決断していく。

 

今回の話でドキッとした方は、ぜひエッセンシャル思考を意識して、重要な業務に集中して頂きたいです。

 

「より少なく、しかしより良く」

 

重要ではないことは、どんどん捨てていきましょう!

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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