簡単にできることは優位性を生まないので稼げない現実を理解すべき

 

今回の記事では、簡単にできることは優位性を生まないというお話をしていきます。

 

ビジネス・事業の大前提は「優位性のあることをやる」です。優位性のあることをやるからこそ、ライバルを出し抜いてお客様から選んでもらえる存在になるわけですね。

 

逆に優位性のないことをやっても、お客様から選ばれる存在になるのは、極めて難しいと言えるでしょう。「その地域で1番美味しいと言われているラーメン屋」と「2番目に美味しいと言われているラーメン屋」のどちらが食べたいでしょうか?

 

おそらくほとんどの方が「1番美味しいと言われているラーメン屋」と答えると思います。このように1番であることは優位性がある状態なので、お客様にも選ばれる存在になるわけですね。

 

では、どのように優位性を身につけていけばいいのか?今回の記事で詳しく解説していきます。

 

簡単にできることは優位性を生まないので稼げない現実を理解すべき

まず大前提としてお伝えしたいのは「簡単にできることは優位性を生まない」ということです。簡単にできるということは、他の方も簡単にできるということです。つまり、できる人が沢山いる状態になるため、その時点で優位性があるとは言えなくなります。

 

そして先ほどお伝えしたように優位性がないことでは、大きく稼ぐのは極めて難しくなります。なぜなら、優位性のない状態ではお客様に選んでもらえないからです。

 

この大前提を押さえて頂けると、巷で流れてくる「甘い誘惑」には惑わされなくなるでしょう。

 

楽して儲かるは極めて難しい理由

ここで厳しい現実をお伝えしなければいけません。「楽して儲ける」はほぼ実現不可能という現実です。なぜなら「楽なこと」「簡単なこと」「誰でもできること」「お手軽にできること」では優位性を生めないからです。

 

以前の記事で「楽して儲けるは実現可能なのか?」という点について解説した記事がありますので、そちらも参考にしてください。

楽して儲けるは実現可能なのか!?かけ出しフリーランスが陥る落とし穴

2019年6月5日

 

もちろん、人には向き不向きがありますので、自分の好きなことや得意なことは、嫌いなことと比べて楽にこなせるというのはあります。他の人と比べて楽にできる分野などはあると思います。

 

しかし、全く労力も費やさずに成果を出すことはほぼ不可能と言っていいでしょう。

 

労力を費やさずに成果を生み出せるのは、お金でお金を生み出す「投資家」、もしくは組織を作って組織のメンバーに働いてもらう「オーナー」しかありません。

 

ただ、投資家になるには莫大な資金が必要になりますし、オーナーになるのも資金や経営手腕が必要になります。いずれになるとしても、様々な壁を乗り越えた先に行き着くところだと考えた方がいいでしょうね。

 

高収入の職業を想像する

一度、高収入の職業を想像してみてください。医者、弁護士、会社経営者、投資家、オーナー、エリート官僚など。このような職業を見て頂くと「誰でも簡単になれる」とは言えませんよね。

 

現実を客観的に見て頂くと、難しい試験を突破して資格を取得したり、何かしらの専門知識や特殊スキルを持っている方達が高収入を得ているわけですね。その資格や知識、スキルが優位性を生み出しているからです。

 

何も持っていない初心者が高収入を得られる仕組みにはなっていないのです。ですから、収入を上げたいと思ったら、いかに優位性のある状況を作り出すかが極めて重要ということです。

 

優位性を出すためには「知識」「スキル」「希少性」「人間性」「サポート」「カリスマ性」「提携先」「資金力」「組織力」「知名度」「発信力」「人脈」「影響力」など様々な要因が複合的に絡み合っています。

 

「これだけやっていればいい」という話でもないので、難しく聞こえてしまうかもしれませんね。自身の特性を考慮した上で、どのように優位性を高めていくか戦略を立てることが大切なのです。

 

凡人が優位性を作るためには

ここまで記事を見て頂くと「だったら凡人は諦めるしかないのか…」と感じてしまう方もいるかもしれませんね。お気持ちは理解できます。

 

優位性のある状態を作るためには、秀才や天才と言われるような方達と同じような知識やスキルが必要だと感じてしまうと思います。しかし、それは大きな誤解です。

 

凡人であってもやり方次第ではビジネスにおいて優位性を出すことは可能なのです。

 

これから、凡人であってもビジネスで優位性を出せる6つの方法について解説していきます。私も含め、多くの方がいわゆる凡人だと思いますので、ぜひ参考にして頂きたいです。

 

優位性を出す方法1:タイミング

 

まず一つ目は「タイミング」です。ビジネスには「先行者利益」という言葉があります。どんな天才だとしても、ビジネスに参入するタイミングが悪ければ結果を出すのが難しくなります。

 

例えば、今トップYouTuberとして活躍している人達が、チャンネル登録者数ゼロで無名な状況に戻ってしまったとしたら、今と同じくらいのファンを集めることができるのか?

 

答えはNoだと思います。

 

今のトップYouTuberは、YouTubeが急速にシェアを伸ばしたタイミングで参入したからこそ、現在のファンや影響力を手に入れることができたのだと思います(もちろん実力もあったというのは前提です)

 

ビジネスにおいて参入対タイミングは極めて重要です。参入タイミング次第で、同じ実力を持っている人であったとしても、結果に大きな差が生まれてしまうのです。

 

ビジネスにおいて優位性を出すために、参入タイミングを意識して取り組むべきと言えるでしょう。

 

優位性を出す方法2:対象を絞り込む

 

2つ目の方法は「対象を絞り込む」です。例えばですが「ダイエットの専門家です」と言っても、世の中にはダイエットに精通しているプロが沢山います。その中で優位性を出して抜きん出るのは、極めて困難なことですよね。

 

しかし「下半身痩せに特化したダイエット」だったり「お腹周りの脂肪を落とす専門家」だったり、領域を絞ることで専門性が高まります専門性が高まると優位性が高まります

 

ライバルが強いところでそのまま戦うのではなく、領域を絞って優位性を高めた上でビジネス戦略を組み立てた方が良いと言えるでしょうね。

 

優位性を出す方法3:一点集中

 

3つ目の方法は「一点集中」です。あれもこれもと手をつけるのではなく、一つのことに集中して取り組み続ける方が優位性を高めます。

 

お客様目線で考えた時も、心臓の手術をお願いするなら、名の通った心臓外科医にお願いしたいですよね。専門性を絞り、さらに一点集中していくことで、実績も積み上がり、実績がさらなるお客様を呼び込んでくれます。

 

もちろん、時代の変化も早いので、柔軟に対応していかなければいけないところも出てくると思います。しかし、最初からあれもこれも手をつけていては、その他大勢から抜きん出ることができません。

 

最初は一点集中し、その他大勢から抜け出す。一つのことに特化して取り組んだ方が、知識や技術の習得も早くなります。

 

そこから次の展開を組み手てていくのが良いと言えるでしょう。

 

優位性を出す方法4:他が真似できないくらい継続する

 

4つ目の方法は「他が真似できないくらい継続する」です。私のような凡人ができる最も効果的かつ再現性の高い優位性の出し方「継続」です。

 

私のブログの先生は、10年以上毎日ブログを更新し続けています。文字通り「毎日」です。盆暮れ正月関係なく、365日毎日ブログを更新し続けています。そこまでいくと、誰もがその方を見て「ブログの専門家」と認めるはずです。

 

10年以上毎日ブログを書き続けていることによって、他では真似できない圧倒的な優位性が生まれているわけですね。このように継続は優位性を生み出します。

 

しかし、誰しも継続するのは面倒です。なぜなら面倒だからです。大変だからです。できればやりたくありません。それは、ほぼ全ての人達が共通して思っています。

 

何かを長期間に渡って継続するのは、実は口で言うほど簡単なことではないのです。しかし、多くの人達がやらないことをやるからこそ、優位性を生み出すことができるわけですね。

 

長い間継続していると、それだけで信用度も高くなりますし、メリットが大きいのです。

 

優位性を出す方法5:あえて面倒なことをやる

 

5つ目の方法は「あえて面倒なことをやる」です。これは4つ目の継続にも言えますが、あえて面倒なことをやってあげると、それが優位性に繋がることがあります。

 

なぜなら、人は面倒なことはしたくないからです。相手が面倒に思っていることを代わりにやってあげることで、ビジネスチャンスにも繋がってきます。

 

それに、基本的に大手企業は「大きく稼げるマーケット」や「効率良く稼げる戦略」を実行してくることが多いです。大企業は人も沢山抱えていますし、固定費も莫大な額になります。そのため、言葉は悪いですがチマチマ稼いでいる場合ではないのです。

 

いかに効率良く、いかに大きな利益を出すかが大企業にとって気にすべきポイントになります。そのため極力面倒な仕組みを作ろうとはしません。大衆向けに平均化されたサービスを大量に販売しようとします。

 

しかし、ここにフリーランスが付け入る隙が生まれます。

 

人間は、求めているものが似ていると言っても、完全に同じかと言われるとそうではありません。価格重視で商品を購入する人もいますが、中には多少価格は高くてもいいから、自分が求めている品質の商品を購入したいと思っている方もいます。

 

そして、こだわりが強い人ほど自分専用にカスタマイズされた商品・サービスを好む傾向にあります。当然ですが、自分専用にカスタマイズされた商品やサービスは価格が上がります。なぜなら、提供する側には大きな手間が掛かるわけですから。

 

このようにあえて面倒なことをやることで、ビジネスの優位性を出すことが可能なのです。

 

優位性を出す方法6:地域密着の戦略

 

6つ目の方法は「地域密着の戦略」です。特に地方で活躍するローカルフリーランスは、地域密着の戦略を取ることで優位性を出すことができます。

 

理由はシンプルで、人間には物理的に移動距離の制限が発生するからです。これは「どこでもドア」が発明されない限り無くならない問題です。

 

仮に、北海道在住で大のラーメン好きがいるとします。もし東京に日本一美味しいラーメン屋があるとしても、北海道に住んでいたら毎日そのラーメン屋に通うことはできませんよね。移動する時間やコストを考えると、頻繁に通うのは現実的ではありません。

 

職場や住んでいる近くにあるラーメン屋で、お気に入りのお店に足を運ぶことになるはずです。これは直接店舗に来てもらうビジネスや、直接会いに来てもらうビジネス全般に当てはまることです。

 

遠方にその道のトップがいるとしても、通うことができなければサービスを受けられません。そのため多くの場合は、住んでいる地域で一番良いところを探そうとするはずです。

 

要は、対象とする地域でNo1の座を獲得できれば、その地域のお客様を獲得していけるのです。地方都市と言っても、ある程度の人口がいればビジネスは十分に成り立ちます。

 

逆に地方都市には大手が参入しにくいですから、フリーランスや個人事業主が活躍しやすいフィールドと言えます。悲観的にならず、地方にいるという優位性を存分に活かすべきなのです。

 

動画でも解説しています

簡単にできることは優位性を生まない!楽して儲けるが現実的ではない理由

 

まとめ

・ビジネスにおいて「優位性を出すこと」が極めて重要。しかし簡単にできることでは優位性は生まれない。そのため「楽して稼げる」ということは、基本的にはあり得ない。

 

・凡人が優位性を生むための方法は6つ。「タイミング」「対象を絞る」「一点集中」「他が真似できないくらい継続する」「あえて面倒なことをやる」「地域密着の戦略」。

 

今回の内容を腑に落として頂ければ、巷に出回っている「楽して儲かる」と言われるいかがわしいノウハウにも引っかからなくなります。そもそもそんなものは存在しないことが分かるからです。

 

そして楽して稼ぐことはできないことを理解した上で、いかに優位性のある立場を確立していくか。それがビジネス活動に大きな影響を及ぼします。

 

もちろん、一朝一夕で出来るような簡単な話ではありません。しかし、やる価値は十分にありますので、今回の記事を参考にして優位性のあるビジネス戦略を組み立ててみてください。

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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