キャッチコピーの反応率を上げる具体的な4つのテクニック

 

今回はキャッチコピーで反応率を上げるための具体的なテクニックについて解説していきます。前回の記事で「テクニックだけでは高い成約率は出せない」と言っておきながら、舌の根も乾かぬうちにテクニックの話です。

 

確かにテクニックだけを身につけても成果は出せませんが、役立つのは間違いありません。コピーライティングは、基礎を学んだ上でテクニックを活用すると非常に効果的ですから、ぜひ参考にして頂きたいと思います。

 

キャッチコピーを作るための具体的な4つのテクニック

 

それでは、キャッチコピーの反応率を上げる4つのテクニックについて解説していきますね。

 

テクニック1:興味性(好奇心を刺激する)

 

興味性とは、言葉の通り「興味を引く内容」のことですね。

 

「えっ!?」「マジで!?」「どうして!?」「どうなってるの!?」

 

このように思わせるのが興味性です。以前の記事で「キャッチコピーには意外性が重要」と言いましたが、感覚的にはそれと近いです。いかに見込み客の興味を引いて、続きを読み進めてもらうかが重要なわけですから。

 

興味性のポイントとしては、キャッチコピーに“ミスマッチ”を作ることです。イメージが湧きにくいと思うので、いくつか例を出してみました。参考にしてください。

 

例:砂漠で砂を売る方法

例:南極で氷を売る方法

例:お酒を売らないバーテンダーの儲けの秘訣

例:年収5億のホームレスの正体とは

例:甘い物食べ放題ダイエット

 

このようにミスマッチがあることで、グンと興味性が出ます。見込み客にとっては「えっ!?どうして!?」と感じるわけですね。

 

テクニック2:具体性(根拠に基づいた数字)

 

具体性とは、客観的な根拠をキャッチコピーに盛り込むことです。キャッチコピーに「数字を入れる」と言うと分かりやすいかもしれませんね。

 

キャッチコピーを魅力的にすればするほど、信憑性が低下する傾向にあります。見込み客からすると「こんなうまい話はない」「あやしい」と感じてしまうわけですね。そんな時、具体性を盛り込むことでキャッチコピーの信憑性が増していきます。

 

例えば、

A:「ダイエットを成功させる秘訣」

B:「ダイエットを成功させる3つの秘訣」

C:「90日で12キロ痩せる3つの秘訣」

 

これらのキャッチコピーの中で、どれが一番具体性があるか?お分かりのように「C」のキャッチコピーということになります。

 

ただ具体性を出す時には、注意しなければいけないことがあります。それは、ただ数字を出せばいいという話ではないということです。

 

例えば「70%OFF」という割引を表示した際に、具体性はありますが、割引の根拠が不透明です。見込み客は、根拠や理由がないと「あやしい」と感じてしまうものです。

 

ですから「10周年記念につき現品限り70%OFF」や「閉店在庫処分につき70%OFF」のように、見込み客が納得する理由や根拠も併せて盛り込むようにしましょう

 

例:90日で12キロ痩せる

例:愛用者の92%が効果を実感

例:販売本数100万個突破!

 

テクニック3:ベネフィット(得られる利益)

 

ベネフィットとは「利益」という意味です。つまり見込み客が「商品・サービスを購入して得られる利益」という意味になります。

 

見込み客は商品がほしいわけではなく、その商品を買うことで得られる結果(利益)を求めているわけですですから、ベネフィットを伝えることで見込み客の興味、関心を刺激することができるのです。結果、成約率が上がる可能性も高くなるわけですね。

 

ベネフィットは、キャッチコピーを作る上で非常に重要な要素と言われています。しかし、注意して頂きたいことがあります。『ベネフィット』と『メリット』を混同して考える方もいますが、正確にはかなり違います。実はこの違いは、とても重要なことなのです。

 

例えば「体脂肪率が●%落ちる」というのはメリットです。しかしベネフィットは痩せたことで得られる結果なので「モデル体型を手に入れることができる」「男性からモテる」というのがベネフィットです。単にメリットを伝えるよりも、ベネフィットを伝えた方が見込み客の関心を引けるわけですね。

 

例:参加者の年収が51%上がったセールス研修

例:20名様限定でiPadを差し上げます

例:女性にモテる細マッチョ筋トレ術

 

テクニック4:反社会性(前提を覆す・裏側を暴露する)

 

反社会性は、簡単に言うと「社会的ではない要素」のことです。つまり一般常識や良識などとは逸脱した要素ですね。不思議なことに、人間という生き物は良識的な耳障りのいい言葉には、あまり耳を貸さないものです。

 

「へぇー、いい話だと思うけど全然興味湧かない」

 

学生時代の校長先生の話なんて、まさに代表例ですよね。倫理的な話、道徳的な話をしてくれますが「早く終わってくれないかな」と思って聞いていた人は多いと思います(僕はそうでした)。

 

逆に、不倫報道などのゴシップネタには我先にと飛びついていきます。「人の不幸は蜜の味」や「怖いもの見たさ」という言葉があるように、人間は、潜在的に反社会的な欲求を秘めているということなのでしょう。ですから、業界の裏事情を暴露する内容だったり、清廉潔白な人の裏側だったりは、知りたいと思ってしまうのだと思います。

 

反社会性が強力なテクニックなのは間違いありませんが、反社会性の要素を強めていくと批判されることが多くなります。業界の裏側などを暴露するわけですから、敵を作りやすくなってしまうわけですね。さらに、怪しさも増してしまうので、使い方には注意が必要です。

 

例:欠陥住宅見学会

例:なぜアイドルが風俗嬢に堕ちたのか…

例:悪用厳禁!ヤクザ交渉術

例:白衣の天使が裏でこっそりやってる荒稼ぎ副業とは

 

キャッチコピーを作る上での注意点

 

キャッチコピーの役割はあくまでも「続きを読ませること」です。それ以外の目的はありません。しかし、よくやりがちなミスとして、キャッチコピーで売り込みをかける場面を見かけます。

 

「今なら数量限定でお安くします!」みたいな感じで、キャッチコピーにセールス要素を盛り込む。これは基本NGです(もちろん効果的な場面もありますが)

 

いきなり売り込み要素が入ることで、見込み客は引いてしまいます。「うわっ、売り込みだ」と感じてしまうからです。

 

キャッチコピーで売り込み要素を入れてもいい場面は、見込み客との間に信頼関係ができていて、あとは背中を押せばOKという時です。

 

あとは、大手企業のように商品に対して信頼がある場合です。「iPodが半額」などですね。このように商品に対して信頼度が高い場合も、問題はないと言えます。

 

しかし、副業でビジネスに取り組む際は、このような場面はあまりないはずです。一から見込み客との信頼関係を築いていくわけですし、大企業のように信頼されている商品もないはずです。ですから、キャッチコピーでいきなり売り込みをかけない方がいいでしょう。

 

まとめ

 

今回はキャッチコピーの反応率を上げる4つのテクニックについて解説していきました。話をまとめると…

 

興味性(好奇心を刺激する)

具体性(根拠に基づいた数字)

ベネフィット(得られる利益)

反社会性(前提を覆す・裏側を暴露する)

 

これらのテクニックを上手に使うことで、キャッチコピーの反応は良くなるでしょう。商品内容やターゲットにもよりますが「興味性」「具体性」「ベネフィット」の3つは盛り込んだ方がいいと思います。

 

反社会性に関しては、入れた方が反応は良くなりますが、商品イメージが崩れる場合もあるので、その辺りを考慮して盛り込んでください。

 

もし「こんなに活用できない」と思った場合も、ベネフィットは必ず入れるようにしてください。ベネフィットを入れることで、ターゲットの絞り込みに繋がりますので。参考になれば嬉しい限りです。