コピーライターが使う文章テクニック「罪悪感」について解説

 

今回の記事ではコピーライターに限らず、セールスマン、詐欺師なども活用するテクニック『罪悪感』について解説していきます。

 

今回の記事を読んで頂ければ、詐欺師が使っている手口の一つが理解できるはずです。ぜひ自衛の手段としても活用してください。

 

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コピーライターが使う文章テクニック「罪悪感」について解説

 

違う記事で『返報性』について書かせて頂きましたが、その返報性にも繋がってくる内容です。

 

まだ返報性の記事をご覧頂けていない場合は、こちらからご覧ください。

 

人は、何かを与えてもらうと「返さなければ」という心理状態になりやすくなります。それを返報性と言います。

 

そして相手から与えて続けられると、返せていない自分に罪悪感を抱くようになります。「こんなに良くしてもらって申し訳ない」という気持ちですね。誰もが大なり小なり経験があると思います。

 

良心的な人であれば、与え続けるだけで見返りを求めません。純粋に与えたいと思ってやっているからです。こういう人は少ないですが、実際にいます。一般的な言葉で言うと「良い人」ですね。

 

しかしビジネスパーソンは、その罪悪感を自身のビジネスに活かそうとします。これが全て悪いとは言いませんが、悪用している人間がいるのも事実なので、注意が必要です。

 

罪悪感と返報性は密接な関わりがある

私の考えとしては、罪悪感と返報性には密接な関わりがあると考えています。相手から与え続けられると「返さなきゃ」という返報性に繋がり、さらに断ったら悪いという罪悪感が生まれてきます。

 

相手がこの2つを抱くようになれば、商品を購入してもらうのは難しい話ではありません。

 

つまり相手に好意やメリットを与え続けることで返報性が働き、さらに「断ったら申し訳ない」という罪悪感まで与えるわけですね。

 

この2つの相乗効果により、相手は非常に断りにくくなります。結果、高額な商品やサービスを購入してしまう確率が高くなるわけです。

 

セールスマン・詐欺師は人の罪悪感に付け込む

言葉は悪いですが、この罪悪感に付け込んで成果を出す人達がいます。それはセールスマン詐欺師達です。

 

このように言うと印象が悪くなるかもしれませんね。しかし事実なので仕方がないです。

 

ただセールスマンの場合は、相手のニーズを見極めて質の高い商品やサービスを提供しているのであれば、何ら問題ありません。むしろ問題解決に貢献しているので、相手を助けているとも言えます。

 

しかし、良識のあるセールスマンとは違い、詐欺師は極めてタチが悪いです。明確に悪意があって相手からお金を騙し取っていますから。

 

これが両者の本質的な違いです。表面上の活動は同じようなものですが、全くの別物ですよね。

 

コピーライターも罪悪感につけこむ?

コピーライターも、良質な情報を相手に与え続けることで、返報性と罪悪感を活用しようとします。

 

近年のマーケティングでは、よりその傾向が顕著に表れていますね。プロダクトローンチというマーケティング手法では沢山のプレゼントを与えて、返報性を思いっきり活用してきます。

 

見知らぬ人が何かを与えてくる時は、多くの場合は下心があると考えた方がいいでしょうね。

 

詐欺師達の心理を理解する

彼らは人を騙しても全く悪いと思っていません。「騙せてラッキー」くらいに思っています。相手の問題解決をしてあげたいとは微塵も思っておらず、常にカモを探しているのです。

 

厄介なことに詐欺師達は、人当たりが良く、最初は好意的に接してくることがほとんどです。さらに相手の欲求や悩み、問題などを見極めてるのがうまいので、提案の切り口も的確です。

 

頭の良い詐欺師達は非常に巧妙ですから、そういう人達を見極めるために、相手のやり口を知っておく必要があります。

 

冷静になれば分かることでも、相手のやり口を知らずに渦中にいると、なかなか気づくことができません。事前に詐欺師のやり口を理解し「なにかおかしい」と思ったら即座に距離を置くのが大切なのです。

 

テクニックは良い方向に使う

返報性の記事でも書かせて頂きましたが、強力な心理テクニックは悪用せず良い方向に使ってください。

 

胸を張って良いと言える事業をしているのであれば、それを広げるために活用するのは何ら問題ありません。しかし、逆の場合は被害者を増やし続けてしまうことになるので、絶対にやめて頂きたいです。

 

強力なテクニックは確かに効果は出ますが、詐欺的な目的で使ってしまうと、後々信用を失ってしまいます。長期目線では間違いなくマイナスになりますので、くれぐれも真っ当なビジネスに活かして頂きたいと思います。

 

動画でも解説しています

※※※動画準備中※※※

 

まとめ

・与え続けた相手に売り込みをすると、相手は「断ったら申し訳ない」と罪悪感を抱く。

・罪悪感と返報性は密接に関係している。どちらにしても、まずは与えることが重要。

・罪悪感のテクニックは詐欺師も使っている。

・強力なテクニックは良い方向に使うこと。

 

悪用厳禁です。ぜひ良い方向に使って、ビジネスを発展させてくださいね。

 

WEBコピーライター
小川 晃司

 

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