溶けかかったブラックサンダーの苦悩とお客様目線

 

結局は、お客様目線が
最も大事になってくると思います。

 

ただ、口で言うのは簡単ですが
実践するとなると非常に
難しいことなのだと感じますね。

 

 

昨日、コンビニで
『ブラックサンダー』という
チョコレートを購入しました。

 

新製品でミニサイズの
ブラックサンダーが
発売されていたんですよね。

 

 

ブラックサンダーは
結構好きなチョコなので、

新しい製品ということで
購入してみることに。

 

ところがですね。

 

ミニサイズのブラックサンダーを
手に取った時「あれ?」と
思いました。

 

 

結論を言うと、チョコが
溶けかかっていたんですよ。

 

 

袋ごしにチョコの溶けかかった
「ぐにゃ」という感触が
指先から伝わってきたわけですね。

 

袋を持った瞬間に
「うわっ」ってなりました。

 

袋の内側でチョコ同士が
ベタつき合っているというか
くっ付き合っているというか。

 

 

それもそのはず。

 

ブラックサンダーの真上から
暖房の温風がガンガン流れて
いましたから。

 

もうね、チョコレートからしたら
地獄ですよ、あれ。

 

 

やめてくれっ!殺す気か!!

 

というブラックサンダーの
叫びが聞こえてきた気がします。

※小川の妄想です

 

 

レジの近くに目立つように
陳列されていたわけですけど、

ブラックサンダーが
陳列されていた場所は
相当な熱気を帯びていましたね。

 

でもお店側は
気づいていないわけです。

 

 

ブラックサンダーが
過酷な温風を浴びて
毎秒消耗しているのに
店員さんはレジ打ちに夢中。

 

 

ブラックサンダーの
悲痛な叫びは物の見事に
スルーされていました。

 

無念、ブラックサンダー…

 

 

この状況を見た時にですね、
凄くもったいない気持ちに
なりました。

 

 

店員さんに言おうか
言うまいか迷いましたが

結局、何も言わずに
ブラックサンダーを購入し
コンビニを出てきました。

 

 

後になって

「言ってあげれば
 よかったかな…」

と少し後悔しました。

 

 

どんなことにも
当てはまることですけど

結局、お客様目線にならないと
分からないことって沢山あるわけです。

 

 

お店側の視点では
目立つところに新製品を
置いた方が売上が伸びると
思っているはずです。

 

悪気はないのは分かります。

 

そしてお客様の目に入る位置に
新製品を陳列するのは
なんら間違っていません。

 

むしろ企業努力を
しているのだと思います。

 

 

しかしその視点とは別に
チョコレートを温風が
直撃するところに置いたら、

チョコレートの立場からすると
非常に過酷な環境です。

 

 

アンパンマンにかびるんるんを
放つかの如く、致命的な状況です。

 

 

それに最大の問題点はお客様が
溶けかかったチョコレートを
購入するハメになります。

 

すると、当然ですが
お客様の満足度は下がります。

 

あたり前ですね。

 

 

でもこういうあたり前のことも
一方的な目線で見てしまうと、
気づかないことが多いんですよ。

 

 

僕も店員さんの立場で
ブラックサンダーを陳列したら

気づかずに温風の下に
ブラックサンダーを
陳列していた可能性はあります。

 

 

では、具体的にどのように
対策していけばいいのか?

 

 

一番手っ取り早いのは

「実際にお客様になってみること」

ですね。

 

 

お客様の立場になって
実際に買い物をしてみたり、
サービスを利用してみる。

 

すると、今まで販売者側の
視点でしか見えていなかった
お客様が抱えている不満が

より明確に理解できるように
なっていきます。

 

 

自社のサービスを購入するのは
難しいという人もいるかも
しれませんけど。

 

僕のような代行業の場合、
自分のサービスを自分で
購入するというのは
現実的ではないので。

 

 

しかし、店舗系のビジネスは、
実際にお客様目線で店内を
回ってみるだけでも、

見えてくるものって
あると思います。

 

 

お客様視点を忘れずに
ビジネスに取り組んでいかないと
必ず足元をすくわれます。

 

改めて自分目線だけではなく
立場を変えて考える大切さを
実感しました。

 

 

それにしても、店員さんに
教えてあげたら良かったかなー。

 

ちょっと悔やまれます。